【安ギター攻略法】 第2回:調整編 / フレットを何とかしよう。

【安ギター攻略法】 第2回:調整編 / フレットを何とかしよう。

で、第2回目からは、いよいよ調整します。
注意:ネット社会的には当たり前の話ですが、以降の調整は全て自己責任で行って下さい。
調整した結果、ギターを破損したり、結果弾きづらくなっても、キヤヘンは一切の責任を負いません。

購入時にネックが真っ直ぐ(フレットが均一に平坦)なことは確認した前提でお話しますが、実際に家へ持って返って手にすると、どこかビビったりするポジションがあったりします。
まぁ、安ギターなのでそんなの当たり前的なところから、一番手っ取り早いのは、フレットすり合わせを行なうことなんですが、素人にはちょっとハードルが高い。
なのでビビるポイントを何箇所か部分修正することにします。

「ビビリが有るポジションの次のフレットをちょっと叩く。」

と言う、結構な荒業に出ます。www

用意するもの。
1)小型のハンマー
2)かまぼこ板等の木片
この2つ。

ビビリが出てるポジションの次のフレットを叩き込むんですが、この時に注意することは。

1)弦をしっかり緩める。

これは、すべての弦をベロンベロンになるまでゆるめて下さい。
中途半端だと、木片とフレットの間に弦が挟まって、叩いた瞬間に其のギターはお陀仏になりますので、完全にべろべろになるまで緩めて下さい。

2)木片とフレットの間に物が挟まっていないか気をつける。
のですが、よくやるのはゆるめた弦が挟まってる時があります。
コレに気づかず弦が挟まったまま叩くと、フレットに弦の跡が付いて、其のフレットはお釈迦になります。なのでこれは叩く前に何度でも異物が挟まってないかを確認して下さい。

さて、いよいよ叩きます。
ビビリが出ていたポジションの次のフレットのそのポジション辺に木片を当てて、ハンマーで叩くのですが、この時に力任せに思いっきり叩く!なんてことは絶対にしないで下さい。w
コンコンコンと2〜3回軽く叩けば十分です。
で、チューニングしてビビリが解消してるかどうか確認します。
ダメなら、また弦をゆるめて、同じように木片を当てて、コンコンコンと2〜3回軽く叩きます。それでもダメなときでも、コレ以上は叩かないで下さい。
やりすぎてフレットが指板に埋まってしまうと取り返しがつかなくなります。
もしくはフレットのカーブが変わってしまって、他の弦がビビリだします。

高さが揃ってビビリが無くなったら、次に気になるのはフレットエッジのケバ立ち。
つまり、フレットのバリ取りをしましょうってことなんです。

用意するもの。
1)目立て用ダイヤモンドヤスリ
2)マスキングテープ
3)金属磨き(ピカール等)
4)ボロ布(Tシャツ等の柔らかい布の切れ端)
の3つ。

弦を外して指板にフレット部分を残してマスキングテープを貼ります。

こんな感じになると思います。
写真では金属ヤスリが写ってますが今は使用しません。
で、写真左端のヤスリが、目立て用ダイヤモンドヤスリ
こいつを使って、フレットエッジの毛羽立ちを軽くこすり落とします。
これも、ゴシゴシやる必要は全くありません。
引っかかるポイントのフレットエッジの角をショリショリと4〜5回軽く擦るだけ。
全フレットの処理が終わったら、そのままフレットを磨きます。
ボロ布に金属磨きをつけて、今度は割りとゴシゴシこすります。
フレットの表面が鏡のように光出せばOKです。
全フレットについて磨きます。

磨き終わったら、フレットに残ってる金属磨きをきれいな布で拭き取り、マスキングテープを剥がします。
この時に、必要ならレモンオイル等で、指板の湿度を整えましょう。
特に、リサイクルショップ等で購入した場合、ギターの展示環境が悪く過度に乾燥している場合があります。フレットエッジが毛羽立っているということは、概ね乾燥しすぎが原因ですので、
フレットエッジが毛羽立っているギターは殆どの場合指板調整が必要でしょう。

ローズネックは乾きすぎると、フレットが浮いたり、長年弾いてると指板表面の木が減ります。
適度な潤いは必要ですので、ローズ指板のくせに白っぽくなってる奴には、タップリとレモンオイルを染み込ませてやりましょう。

これで、ネックの調整は終了です。
弦を張って、チューニングをしてみてください。
なんとなく気分が良いはず。w

でも、このままではまだ弾きづらいかもしれません。
弦高が高すぎたり、低すぎたりして上手く弾けない…って事になりますので、次回は弦高調節をします。

【安ギター攻略法】 第1回:購入編

ここんとこ重たい話題が多かったので、これからしばらくは楽しい話題で。w
つーか、多分オレしか楽しくないと言う自己満足な世界ですが、概ねブログなんてのは自己満足なものなので良しとしよう。www

ここ十数年は、韓国や中国の工業力が70年代80年代の日本に迫る勢いで発達し、安い人件費と相まって、高品質で安価な工業製品が世界中に排出されるようになった。

そんな中でオレの大好きなエレキギターもその波に飲まれるように、楽器店の店頭には1〜3万円クラスのいわゆる「入門機」と呼ばれるエレキギターが大量に並ぶようになった。

高額なGibsonやFenderを横目に、綺麗なウレタン塗装で、ピカピカなこのエレキギター達は、5980円でケース付きとか、19800円でアンプ付きとか、がザラである。

しかし、この綺麗な安ギター達は、店頭展示のそのままじゃ使えないことが非常に多い。
なぜなら組み上がった段階で、ほぼノーメンテナンス状態で出荷され店頭に並ぶからだ。
このノーメンテナンス状態ってのは、経費削減に大いに貢献してるのでまぁ我慢しよう。
しかし、コレを知らずに買った初心者は、あまりの弾き辛さに、「エレキはこんなに弾き辛いもの…」と言う刷り込みを与え、練習する意欲を削いでしまうかもしれない。

そんなことを考えながら、「この初心者用入門ギターは初心者に売るべきじゃ無い!」と言うことを声高に言いたい。

まぁ、言ってもしょうがないので、この安ギターをちゃんと使えるギターにするために何をすると良いのかを、順を追って説明しようと思う。
ただし、安ギターには欠かせない条件がひとつ有る。

「購入後は、まず自分で調整やメンテナンスをする。」ことである。
もちろん、このやり方も含めて、今後シリーズ化して行こうと思う。

題して【安ギター攻略法】w

第1回目の今回は、「購入編」

まず、買いに行くと思う。w
新しいギターを買うわけだから、かなりワクワクしてると思う。
「憧れのあのギターを…」とか、オジサンなら「若き日に憧れたあのモデルを!」みたいなのが有ると思う。
そこで、主だったモデルのお勧めブランドを紹介したい。

まず、オールマイティーなブランド。
泣く子も黙る、Photogenic(フォトジェニック)。

安ギターとしては標準クラス。
価格帯も概ね19800円〜29800円位の間に収まる。
これで新品のエレキが買えるわけだ。
最近のPhotogenicは品質も上がっており、メンテナンスも最小限で済む場合が多い。
選べる機種も多い。マニアックなファイヤーバードやフライングV等、変形もラインナップされてるし、24フレット仕様のソロイスト仕様もある。迷ったらPhotogenicでほぼOKだ。

次に、Fender系。
アリアPro2のFender系廉価ブランドの、Legend(レジェンド)。
そして、リサイクルショップ御用達の、SELDERとBUSKER’S(セルダー、バスカーズ)。

SELDERとBUSKER’Sは姉妹ブランドらしく、作りが全く同じ。
価格帯は、Photogenicよりも落ちますが、まぁ許容レベル。
ただし、購入後のメンテナンスは結構大変かも…。

Legendは、アリアの冠もあるので、中々作りも良い。
形なんかも、一番ホンモノに近いと思う。
値段も手頃で、10000円クラス。

で、Gibson系。

アリアPro2の廉価ブランドの、Blitz(ブリッツ)。

レスポールモデルとSGモデルがある。
どちらも、ヘッドの形状がイマイチだが、基本的な品質はまぁ安ギターとしては上出来である。
価格帯は15000円クラス。
最近は、フライングVモデルも発売したらしい。(29800円)

他にも、韓国製のサミックとか、中国のSXとか、Tony Smithとか、他にも沢山あるのだが、概ね同じ工場のOEMであることが多い。
例えば、MASONと言う安ギターブランドがあるが、中身はPhotogenicと同じだったりする。
この辺の工場使い回し(OEM製品)が多いのも特徴で、ハナから同じだろ!と突っ込みたくなるような、SELDER&BUSKER’Sみたいのもある。
この辺の定義は人それぞれで、スクワイヤーやBacchusUniverseはどうした?とかいう人もいるとは思うが、オレ的には安ギターじゃないんで。w
「3万円超えは普通だろ?」って判断。w

で、欲しいモデルは決まっただろうか?w

モデルが決まったら買いに行くわけだが、何処で買うのか?
 

1)楽器店
2)リサイクルショップ
3)ネットオークション
4)その他 

オレのお勧めはリサイクルショップ。
楽器店だと新品購入が原則だが、安ギターに関しては、新品であるメリットは殆ど無い。
綺麗だってだけだ。
なので、リサイクルショップで中古を買うのが良いと思う。
※もちろん、新品が欲しい人は楽器店でお好きにどうぞ。

ネットオークションは何が届くかわからないので、よほど腕に自信のある人以外はお勧めしない。
しかし、自分でどうにでも直せる自信のある人なら、ネットオークションはかなりの出物がゴロゴロしてる。著名メーカーの製品でも安ギター並の値段で買えることも少なくないので、調整も最小限で、良いギターに巡りあう確率が高いのだ。

で、やっとチェックポイントの話。w
どこのメーカーの何を買っても良いのだが、チェックすべきポイントがいくつか有る。

1)ネックはまっすぐか?

これは、完璧な状態を見極めるには慣れが必要だが、取り敢えず使えるか否か位の判断は、素人でもできる。
ヘッド側からネックを見て、フレットが綺麗に揃ってるかどうかを見るわけだ。
フレットの高さが凸凹してるのはNG。
均一に綺麗に高さが揃ってるのが理想だ。
同時に、よじれがないかもチェック。
本当はトラスロッドが効くかも調べたいのだが、コレはその場では調べられないので、店員さんに「トラスロッドは効きますか?」と質問してみる。
曖昧な返事が返ったら其のギターはやめたほうがいいかもしれない。

2)センターが合ってるか?

コレは各パーツがちゃんとセンターで揃ってるかを見るわけだ。
ネックとボディーはもちろん、ピックアップやブリッジパーツがちゃんとセンターに位置してるかどうかを見る。
当然弦が張ってあると思うので、その弦が左右に偏ってないか、ネックやピックアップからはみ出してないかを見るわけだ。
当然、左右に偏ってるのはNG。
ネックやピックアップからはみ出してるものは全く使えない。
同時に、ボディーとネックにガタツキがないかも見ておく方がいい。
ネックを持って左右に動かしてみて、ガタがなければOK。

3)ペグ(糸巻き)にガタツキがないか?

ペグを回してみる。
妙に軽くくるくる回るのはNG。
逆に硬くて力が必要なのもNG。
適度なトルクで回せるのがベスト。
あと、取り付けが緩んでる場合もあるので注意。

この3ポイントをチェックして買って下さい。
もちろん、本当はもっとチェックをする部分は有るのですが、なんせ安ギター。w
そんなのチェックしてたら買えるモデルがありませんので、ここから先は持ち帰ってからの調整メンテナンスの世界です。w

そしてココが最大のポイントかもしれない値引き交渉のコツ。w

リサイクルショップで値引き交渉ってのは、気が引ける人も多いかも知れないが、上手く交渉すれば値引きしてもらえる事も多い。
値引きしてもらう為にやること。

1)日中の時間帯に買いに行くこと。
2)欲しい商品の他店での価格も調べておくこと。
3)欲しい現物のウィークポイントをちゃんと把握すること。

この3点だ。
1)は日中だと責任者が居ることが多い。
担当レベルだと値段交渉の権限が与えられてない場合が多いので、没交渉になることが多い。
日中だと責任者が居る確率が高いので、交渉のテーブルに付くことが出来るわけだ。
2)他店での価格の方が安い場合、その値段まで値引きしてくれることが有る。
他店での値段は調べておいた方がいい。他店が高くても、参考価格になるので、安く買った実感が湧くってもんだ。w
3)上記チェックポイントはもちろん、他にも難癖(w)を付けるポイントは多々ある。
それらを総合して、「状態が悪いので値引きしてくれ」と交渉できることも有る。
ただし、最近は「○○がダメです」などと詳細が書かれていたり、最初から「ジャンク品」とされてる場合もあり、其の場合はそこを突っ込んでも値引き対象にならない。
あくまで、お店が気づいてなかった部分についてが対象だ。
先ほどの例で言えば、「トラスロッドが効くか?」の質問に答えられなかった場合は、「トラスロッドが効かないなら値引きしてくれ。」みたいな交渉が出来るってことだ。

取り敢えずオレは、BUSKER’S のテレキャスター(6480円税込み)をリサイクルショップで購入しました。
ほぼ新品で黒くてピカピカのギターです。
ネックもブリッジも大丈夫だったので即決購入。
塗装もピカピカで気持ち良い。

こいつを調整改造して、レコーディングで使えるレベルに持っていくのがオレの使命。w
つーことで、次回からは調整編です。w

Mr.Kのお薦めハンダが届いたよ!

ここんとこ、何かと世話になってるMr.Kのお薦めハンダが届いたので、早速使ってみた。
 
とりあえずコテを温めてハンダを溶かしてみる。
 
(・∀・)!
 
あの匂いだ!w
 
古いGibsonとかのハンダを溶かしたことがある人なら解る、あの匂いなのだ。w
 
今まで使ってたハンダは、goodのソルベット音響部品用ってやつ。
60ハンダなので、今回のお薦めハンダと成分的には同じはずなのだが、匂いが違う。
コレは、内包されているフラックス(ヤニ)が違うってことなんでしょう。
このフラックスの差が音の差につながってるかどうかは解りませんが、そもそものハンダの艶が違います
このツヤツヤ感は、昔NECの工場で働いていた頃に使っていたハンダと同じ感じ。
 
楽器用(エレキギター用)としては、Kester 44が持て囃されているが、正直日本国内では入手が困難。
手に入っても、アメリカ辺りで買う値段の倍近い金額がしてる。
国産で似たようなのが有ってもいいハズなのに、その銘柄が分からないし、全部を試せる環境でもない。
そんなおり、Mr.Kが「国内で入手可能で万能なのはコレ」と教えてくれた
 
今まで、ソルベット音響部品用を使っていたギターの内部配線を、コイツでやり直そうと思う。
 
実験台ギターは、Ibanez RG350DX。
韓国製のビギナー〜中級向けのRGモデル。
お家芸のEDGEトレモロ搭載の24フレット仕様のバカテク対応ギターだ。w
 
まず現状。
Pickupをディマジオに交換してある。
ピックアップセレクタースイッチからのHOTLINEをベルデン1813Aに交換してある。
このベルデン1813Aってのは、スタジオなんかで使われるLINEのパッチケーブルとかに使われている。
メーカーではマイクライン用ケーブルと言う位置づけだ。
オレはこれを、エフェクター用のパッチケーブルや、ギターの内部配線用として使うことが多い。
アースラインは、1.2mmのスズメッキ銅線。
良く安物ギターには、7芯程度のどうでもいい銅線使われてるが、オレは単芯線の抜け方が好きで、もう20年位この1.2mmの単芯線を使ってる。
一時は、WEのビンテージとか使ってたけど、そんな高いものいつまでも使える訳も無く、電子部品屋さんで入手できる、普通の錫メッキ銅線に変えた。
音的には、WEより若干硬い感じがするが、まぁ使えるのでコレで固定してる。
 
ポットはノーマル、キャパシターもノーマル。
なんか、良くある緑色のやつが付いてる。w
 
ハンダ付け替えついでに、ポットも交換する。
国産の普通のものだが、韓国製のポットよりマシだろうって感じ。
 
ピックアップ以下の配線を全て除去。
はんだ吸い取りで可能な限り、元のハンダを吸い取る。
 
ボリュームに500のB、トーンに500のAを取り付ける。
キャパシターには、オレンジドロップの0.022をチョイスする。
ついでに、ボリューム絞った時のハイ落ちを軽減する為のキャパシターも付けることにする。
 
スイッチからアウトプットへのホットラインは、ボリュームやトーンを含め1813Aを使用する。
ブリッジアースから、ポットへのアースラインはスズメッキ線を使用する。
ソレ以外のホットラインは、1813Aをバラした芯線を、アースラインは、フェンダー用にクロスワイヤを利用する。
 
あとは、元通りにハンダ付けするだけ。
30分ほどちまちまと作業して、弦を張って弾いてみる。。。
 
 
 
(・∀・)!!!!!!
 
 
 
いいじゃない!w
 
作業前とは歴然と音が違う。
作業前に比べると、全体にダイナミックレンジが広がったような感じがする。
パワー感も増している。
ブリッジピックアップの抜け方がシャッキリした。
ネックピックアップはよりウォームになった。
全体に音像がハッキリしたので、エフェクトの掛かりも良い。
結果的に、1ランク上のギターになった気分だ。
 
キャパシターとハンダでこれだけ変わるなら、お手軽なグレードアップだと思う。
ちなみに、オレンジドロップの0.022 600Vは700円程度で、カスタムパーツを扱ってる楽器店なら普通に入手できる。
昔は300円程度で売ってたのだが、最近は値上がりしてる。
 
ベルデン1813Aは、ドラム(100M)で買うと定価で46,800円もする高級ケーブルなので、どこかのスタジオで使った余りとかを分けてもらうしか無いでしょう。w
メーカーでは10Mから販売してますが、それでも定価で5,400円します。
オレは知り合いのレコスタで余ったやつを分けてもらいました。w
普通ギターの内部配線は8503を使うことが多いみたいですが、1813Aの芯線も同じスズメッキ線なので、線の太さが違うだけで、大差ありません。
あまり知られてないことですが、高周波の電流は電線の表面に近い所を流れようとする特性があります。逆に低周波は電線の中心近くを流れようとします。
音声信号は、電気的には割りと低周波(なんせ耳に聞こえるんで…w)なので、線の中心を流れようとします。
逆に耳に聞こえないレベルの高周波の電流は、線の表面を流れようとします。
この特性を鑑みて太目の線を使うと、音声信号は線の中心を余裕を持って流れるので、ロスも少なく豊かな音になりやすい。
この特性を逆手に取れば、ある程度細い線を撚って使うことで流れを制御出来るので、必要な成分が必要なだけ流れてくれるように、各部のワイヤをチョイスして、トータルの音をコントロールする訳ですね。
 
オレは普段はFenderクロスワイヤや、Gibsonメタルシールドワイヤなどを好んで使います。
標準的なワイヤなので出音の予想がつきやすく、何処に使ってもそこそこ使えるのでハズレは無いです。
逆に当たりも無いので、まず標準に仕上げる時はこのチョイスですね。
 
ハンダは、今回のMr.Kお薦めハンダがもう、匂いで「コレだよ!」って思えるほどなので、完璧でしょう。
コレなら Kester44 とか無理に買わなくても大丈夫ですね。
Mr.K曰く、「日本で売ってるKesterは中身がなんだか怪しい」らしいので、確実な国産ハンダを使ったほうが結果的に良いと思います。
それでも、十分使えますから。w
 
 

ZOOMG3パッチの説明(6)

さて、5つで終了と思ってたんですが、今回ひょんなことから、スコーピオンズのコピーすることにナリまして、どうせならG3で音作ろうとおもいましてね。
やってみました。
PICTURED_LIFE.g3xpの説明です。
ウリ・ロート時代の名曲。www
正直、オレはそこまでウリに入れ込んでいないので、「あー、ジミヘンフォロワーの数少ない成功者の一人だなぁ~」って感じしかしない。
でもジミヘンって現代のロックギタリストは直接的にも間接的にも影響を受けてないギタリストは居ないといっても過言じゃない位、ロックギターの基礎を作り上げた人物ですので、ロックギタリストは全員ジミヘンフォロワーとも言えるのかな?wwwんで今回、本人の当時の機材とか調べてる暇が無かったので、CDの音と、想像で作りました。
ま、ある意味、それが正しいとも言えますが…。
わかっていることは?、
1)当時はMarshallのスタックアンプを使ってライブをやる事が、ハードロックバンドとしては定番だった。
2)ウリはジミヘンフォロワーである。
3)当時のウリのギターはFenderストラトキャスターで、特に大きな改造はされていない。
たったこれだけ。w
このくらいしか解らない。w
おそらくは、当時のペダル類も使ってるだろうが、詳細不明。w
しかも、今回オレが使うギターはIbanezのRG350DXなので、ストラトとは根本的に音が違うのですが、雰囲気を出す程度の音作りとして捉えてもらえればいいかな?それとギターが一人しか居ないので、ルドルフ役も一緒にやらなきゃならない関係で、両方をミックスしたようなサウンドになってます。
中学生の頃とか、ツインギターを聞き取れなくて、アナログレコードを指で回して音を聞くと、スゲー沢山の音が入ってて、「これ全部一人で弾いてるのか…(呆)」と勝手に思い込んで、「オレには絶対無理!(><)と思ってたよ。www
つーことで、早速…。

ウリのギターは、VintageMarshallにしては良く歪んでいるので、アンプヘッドを改造してあると思われる。
G3のモデリングでは、MSDriveってのがそれに近いかなと。
キャビネットは、MSCRUNCHにして若干HIを強調してみた。
恐らく、ピックアップはフロントをセレクトしているのだろう。
ストラトのフロントピックアップは、ハムバッカーのリアピックアップ並にHIが出るので、フロントでトーンを絞らずに弾けば、充分なキラキラ感も得られる。
むしろ、そのセッティングではリヤピックアップが硬すぎて使えないとかいう話もあるが…。w
軽くコーラス的なものと、スタジオ録音らしい残響処理がされているので、それも考慮に入れる。
念のため、TOKYOTAPESも聞いてみたが、まぁ大きな違いはないと思う。
割りとピッキング率高いので、パキパキしたサウンドになっているが、フロントピックアップの成果が発揮されて、言うほどギラギラしてないし、太い音が出てる。
70年代の機材であることを考えると充分モダンなサウンドだったんだろう…。
で、今回のパッチセッティング。

1:DIST+
2:VintageCE
3:MSDrive
4:ZNR
5:AnalogDLY
6:HALLです。

各パラメーターは、例によりパッチをロードして確認してください。

1段め、DST+
改造マーシャルなのか、歪系ペダルなのか判然としないが、G3のMarshallモデリングだと、ソロの時の歪み方が足りない感じがした。
で、ソロ用にひずみ補強のため、DIST+を。
当時のサウンドを再現するに、最近のモダンなペダルじゃ出ないんで、この王道モデリングで行ってみた。

2段め、VinrtageCE
Rolandのコーラスアンサンブルのモデリングだろう。
当時のコーラスってこれくらいしか思いつかないので、コレにした。
うっすら掛かってる感じで、ソロの最中とか特定の周波数だけコーラスが聞こえるので、かなり狭い範囲で掛けてるんだろうね。
コイツの場合は、Compの調節である程度かかり具合が変えれるのでそれで対応した。

3段め、MSDrive
多分改造Marshallを意識してるか、最近のモダンMarshallを意識してるかのモデル。
でも、どっちにしてもちょっと中途半端感がある。
MS1959のモデリングの出来が良いので、コイツはちょっと違うかなぁ?と思ってしまうが、まぁMarshallっぽさが出ててある程度歪むのでコレにした。
ただ、デフォルトのキャビネットだとHIが出ないので、RGでストラト感を出すために、キャビネットのモデリングをCRUNCHに変えてある。

4段め、ZNR
これはノイズリダクションですので、お好みでどうぞ。w
オレは無音時の「シャー」って音が嫌いなので、かけてます。

5段め、AnalogDLY
残響処理の一環としてかけてます。
260位のタイムでリリースも短く、MIXも少なめに、隠し味的にかけてます。

6段め、HALL
これは、結構ワンワンいわせてます。
アナログレコードではあまり聞こえなかったリバーブの残響が、現代のCDリマスターでハッキリ聞こえるようになってしまって…。w
当時のアナログのミックスだと、CDにするとなんでも大げさになってしまうんですね。

なので、コレはディレイのリリースが判別できないかな?って位ガッツリかけてます。
ま、ソロとバッキング兼用での残響処理なので、適度に。w
さて、変態ギタリスト、ウリ・ロートですが、コピーしてみてなるほど、変態だと。w
運指が面倒なんですね。
異弦同フレットで、しかも隣の弦ってのが頻繁に出てくる。
これは指絡まります。www
スケール自体は、マイナーペンタトニックにナチュラルマイナースケールと、ハーモニックマイナースケールを織り交ぜてるだけで、まぁハードロックギター王道のものです。
なので、聞き心地は良いのですが弾いてみると面倒。w
あと、タイム感。
これもなんか微妙なところで音が移動したり、ビブラートが掛かってたり、かるくアームを使ってるなぁ?と想われるところも散見できる。
それ程難易度は高くない方なのでまぁ練習すればそれっぽくは成るでしょう。
なので、これも練習したほうがいいでしょうね。
今回のギターはIbanezRG350DXビギナー向けだけど、本格的にロックギターを目指そうと思う人向けのギターです。
ある程度の値段はしますが、オレの感覚だとこの内容でこの値段は安いと思う。
リアピックアップだけディマジオDP150って言う、今は生産中止になっているピックアップを付けて使ってます。
そして、お馴染みのZOOMG3!パッチのDL先http://kiya-hen.net/data/pictured_life_g3xp.zip

ZOOMG3パッチの説明(5)

最後はコレ!WOODSTOCK.g3xpの説明です。
ま、最後はジミヘンでしょうなぁ〜。w
LOVEOFGOD.g3xpの時にも触れましたが、時代の演奏スタイルを確立した最初の人、ジミヘンのあの伝説の名演。
ウッドストックライブでの、「StarSpangledBanner」の音ですな。
もう、説明なんか要らんほどの有名な演奏です。
ビデオもニコ動やYouTubeに沢山あり、過去40年に渡りプロ・アマ問わず色んな人が追い求め、未だかつて誰も到達していないロックギタリストの最高峰です。
フランク・マリノやウリ・ロート、スティーヴ・ヴァイも勿論、直接間接を問わずジミヘンの影響を受けていないロックギタリストを探すのは難しいのではないかと思うほどの巨匠ですな。
黒人でありながら白人の支持を受けた最初のロックミュージシャンじゃないかな?其のせいで、随分と黒人ミュージシャンからは冷たくあしらわれていたって話もあります。
ジェフ・ベックやエリック・クラプトンとも交流が深く、クラプトンに「お前はギターが下手だからベースを弾いた方がいい」とか、ジェフ・ベックには「君のブルースは気持ち悪いから、エレクトリカルやクロスオーバー的な音楽をやった方がいい」とか、余計なアドバイスをしては憤慨されてたりもして、天才とは色々と面倒なんだなと…。w
当時ディープ・パープルだったリッチー・ブラックモアを「凄いギタリストだ」と評してみたり、マイルス・デイビスの奥さんや、キース・リチャードの彼女を寝とったりと、ゴシップも山ほどありますしね。
ストラトキャスターとトレモロアーム、大型マーシャル・アンプとファズサウンドと言う昨今のハードロックのアイコンを作り上げた人です。
彼が出て来たことでそれまで「ロックと言えばビートルズ」であった、リバプール・サウンドをロックから追い出し、ポップスにしてしまうほどのインパクトが合ったわけです。
モンタレーではギターに火をつけて燃やしたりと、過激なステージングでも話題になったりね。
つかね、語りだすときりがないんですよ。www
そんなジミヘンの特徴的なサウンド、ウッドストックでのライブサウンドをG3で再現するのが今回のテーマ。
で、早速。
今回は、Fenderストラトキャスターと、G3の組み合わせ。
ウッドストックの映像を見る限り、プレキシ3段積みに、ワウペダル、ダラスのファズフェイス、それに忘れちゃならないユニヴァイブ。
他のライブではオクタヴィアと言われるアッパーオクターバーや、マエストロのファズとかも使っていたようです。
で、今回のパッチセッティング。

1:PedalVX
2:FUZZSMILE
3:TheVibe
4:MS1959
5:ZNR
6:HALLです。

各パラメーターは、例によりパッチをロードして確認してください。

1段め、PedalVX
これはとりあえず、オプションのペダルが無いと動作しませんが、G3Xならそのままイケます。
これが、ワウペダルですね。
特に弄るところはないので、デフォルトのまま使用。

2段め、FUZZSMILE
ダラスファズフェイスのモデリング。
まんま…と言いたい所ですが、オリジナルよりも音は痩せ気味。
それでも、ジャリジャリ感が欲しいので、TONEのフルです。
ウッドストックの頃になると、ガリガリ歪ませるのではなくて、基本はアンプの歪で、フィードバックとかを得る時に、踏んでたようです。
ウッドストックでが、アーミングの直前に、ワウと共に踏んでますね。

3段め、TheVibe
ユニヴァイブのモデリングです。
オリジナルは、ハニーって会社の製品で、日本製なんですよ。
コイツは、スピードと深さを合わせ、ペダルでスピードを変えれるようにセットします。
オレは、こっちを優先でペダル操作したいので、1段目のワウは実は使ってません。
代わりに、ワウは別なのを繋いで使ってます。

4段め、MS1959
ま、プレキシのモデリングをそのままつかい、キャビだけドライブを選んでます。
これで若干歪が増すので、いい感じになります。
GAINはフル。
BASSとMIDDLEもほぼフルでセットしてます。

5段め、ZNR
古い時代の音なのと、フィードバックが欲しいので悩んだのですがね。
結局、ヘッドホンで聞くのにフィードバックは無理があるので、ならばむしろ余計なノイズは要らないって事で繋いでます。

6段め、HALL
実際には野外なので、このHALLリバーブは無くても良かったのですが、ビデオとかで聞く限り、なんとなく空気感出てるんで、このHALLリバーブで再現してみました。
ZNRとコレは、アンプで鳴らすときは無い方がよいかもしれません。

これはね、このままじゃ実はそれっぽくならない。w
ジミヘン奏法というか、ストラトをある程度操れないと、あの音は出ないんですよ。
まぁ、セッティングはこれでイケると思うので、あとはソレらしいトーンを出す練習有るのみ。w
昔のギタリストは、素材の音をそのまま使う人が多いので、最終的には手元(ピッキングやフィンガリング)が勝負を分けます。
なので、練習したほうがいいでしょうね。
今回のギターはフェンダーJ・ストラトキャスター。
FenderJapanST62CUSTOMSHOPEXTRADオレが使ってるのは、フェンダージャパンのカスタムショップエクストラッド。
※リンク先はST62-USなので、EXTRADとは違います。
’90年頃に発売されていた半受注製品で、オレのは62年モデルですが、ボディーの木取りやネックのシェイプがオリジナルのヴィンテージとは違います。
FJですが、パーツは総てUSAで、ボディーネックの加工と組立を富士弦楽器でやってたそうです。
音はもう最高でして、オレの中のSTRATOスタンダードはこの音になってます。w
そして、お馴染みのZOOMG3!ZOOMG3パッチのDL先http://kiya-hen.net/data/woodstock_g3xp.zip

ZOOMG3パッチの説明(4)

お次は、LOVEOFGOD.g3xpの説明です。
これはジミヘン以来の衝撃を与えてくれた、STEVEVAI様の有名な曲です!ロックギタリストの世界では、時代の演奏スタイルを確立するに至ったギタリストってのが居まして…。
最初は、多分ジミ・ヘンドリックス。
次が、エドワード・ヴァン・ヘイレン。
んで、スティーヴ・ヴァイ。
ジミはトレモロアームとファズサウンドを確立し、エディーがフロイドローズでアーミングを強化し、さらにタッピングを一般化した。
そこにスティーブが旋法を取り入れた。
とオレは理解している。w
まぁ、スティーヴ・ヴァイが出てくるまで、ロックのスケールってのは、ナチュラルマイナーや、ブルーノート、ペンタトニック一辺倒で、ブルースが基調になっている事が当たり前とされてた。
一部の連中(ネオクラ系)を除いて、所謂アカデミックな旋法ってのはあまり聞くことが出来なかった。
もっともそのネオクラ系だって、ハーモニックマイナー使ってるだけだしね。
そこにスティーヴ・ヴァイは、クラシカルなアカデミックな旋法を取り入れ独自の世界観を創りだしたんですがね。
リディアンスケールやミクソリディアンスケールでロックが出来るなんて、スティーヴ・ヴァイが出てくるまで誰も気づいてなかったんじゃないかな?で、早速。
今回は、IbanezのJEMと、G3と言う組み合わせ。
本人は時代によってかなり機材に変化があるので、特にオリジナルに拘るのは止めました。w
聞いた感じで、判断すると…。
ハイゲイン系のヘッドアンプ(プリアンプも含めてね)。
必要ならディストーション。
ハーモナイザー(コレは上手く使うのが難しい)。
定番のディレイとリバーブ。
まぁ、乱暴に言っちゃえば、歪系エフェクトと、コーラス、ディレイ、リバーブがあれば、8割方の音は作れるってコトなんですけどね。w
昔はBOSS製品でこれらを揃えてガチャガチャと踏みつけてたんですが、時々グライコやコンプやや、ディレイを2台に増やしたいとか色々思うようになるんですね。
ストンプでソレやるとキリが無いんですが、その点マルチは楽ですなぁ…。w
で、今回のパッチセッティング。

1:Dst1
2:Detune
3:BGDrive
4:ZNR
5:StereoDELAY
6:Springです。

各パラメーターは、例によりパッチをロードして確認してください。
ハイゲインアンプの滑らかなディストーションサウンドを作るために、本人も使用していたBOSSのDS-1のモデリングをフューチャーしてみました。w

1段め、Dst1
BOSSの定番ディストーションのモデリングです。
VAIサウンドをよりらしく作るにはコイツが一番お手軽です。
実はその昔IbanezのJeminiとかも試したんですが、あの辺は他の機材も同じにしないと、あのサウンドにはなりませんね。
Carvinやイーブンタイドのハーモナイザーをポンと買える人向きです。www
この系列のハイテクギタリストは、TREBLEは控えめなんですね。
ギラつくと細かいピッキングの音がノイズだらけになるので、皆さんTREBLEは控えめです。
なので、このDST1もToneはセンターです。

2段め、Detune
イーブンタイドは無理なので、コレで。w
恐らくハーモナイザーを細かくセッティングしてるんだと思うんですが、こっちの方がインスタントにあのユラユラ感を得られます。
なので、コイツでハーモナイズドしてる雰囲気を感じます。w

3段め、BGDrive
G3のモダンハイゲインアンプは今のところコレしか無いので、コレを使いました。
カーヴィンはモデリングは無かったですね。w
ディストーション使うんで、メモリは全部半分くらいで微調整ですかね。

4段め、ZNR。
ハイゲイン系の音を作るときは、このZNRをカマします。
ハウリングやフィードバックがウザいからですね。

5段め、Stereo
DELAYステレオ感欲しいので、コイツで広がりを作ります。

6段め、Spring
ホール系のリバーブの感じじゃなかったんで、コレにしました。
スプリング系の方がギターにはあうような気がします。

で、早速試奏。
いい感じにクリーミーなディストーションサウンドです。
フロントピックアップのウォーミーな感じが心地よいですな。
ピックアップをリヤに切り替えても、ギラギラ感はかなり抑えてあるんで、ちゃんといい感じに伸びます。
サスティンの調節は、ZNRのかかり具合で調節しますが、コレがちょっとむずかしいかもですね。
所謂、その昔クリーム時代のエリック・クラプトンは多用してたウーマントーンの現代版的な感じですね。
コレにワウペダルを繋いでやれば、ほぼ完璧だと思います。
今回のギターは、IbanezJEM7V。
IbanezJEM7VWhite真っ白のスティーヴ・ヴァイモデルです。
ピックアップも白くて、物凄く綺麗なギターですよ。
ピックアップはDIMARZIOEVOLUTIONとかが付いてるっぽいです。
定価で30万。
サウンドハウスで買っても25万と言う高価なギターです。
本人モノとの違いはサスティナーがついて無いだけで、あとはドンズバです。
ただし、本人のギターは、ボディーとネックがユニゾンで共鳴する奴をセレクトして組んであるらしく、一般販売のモデルとは一番ソコが違うそうです。
でも、そんなの聞き分けれるの、世界でもヴァイ様だけですよ。www
そして毎度ながらのZOOMG3!wwwZOOMG3パッチのDL先http://kiya-hen.net/data/loveofgod_g3xp.zip

ZOOMG3パッチの説明(3)

お次は、PANAMA.g3xpの説明です。
今回5つの音色を作ってるので、今回を除いて残り2音色ですな。
さてもう説明の必要ないでしょう。w
ヴァン・ヘイレンの名曲PANAMAですよ。
で、早速。
当時のEVHは、例のシャーベルのストラトタイプボディーの自作ギターに、当時エンドースしていたKRAMERのバナナヘッドネックをセットしていましたね。
塗装は既に、あの赤ストライプになってまして、他にも色んなギターを使うようになってましたが、残っているライブ映像は例のフランケンが多いようです。
アンプはまだ5150が発表される前だったので、JTM45辺りが使われているはずです。
で、比較的王道サウンドのEVHPANAMAを意識して作りました。
G3のパッチを見てみます

1:Booster
2:GraphicEQ
3:MS1959
4:ZNR
5:TapeEcho
6:HALLです。

各パラメーターは、例によりパッチをロードして確認してください。
今回は、王道のクランチマーシャルサウンドってことで、当時のEVHはグライコをブースター代わりに使ってたと言う情報を得たので、その辺を意識して見ました。
ブースター併用して、この手のコンパクトマルチの宿命である音痩せ対策をしています。

1段め、Booster。
この組み合わせは、もはやオレの中では定番化しつつ有りましてね。
ハードサウンドの補正や嵩上げにちょうどいいのです。
ヘッドのゲインとTubeパラメーター、グライコと併用するので、あまりゲインは上げません。
ソロの時にONにする気持ちで入れてあります。

2段め、GraphicEQ。
当時のEVHはグライコでブーストしていたと言うことなので、グライコをチョイス。
これで、音色補正も同時に出来て一石二鳥な感じです。
とりあえず、音色を決めて、レベルをガッツリ上げます。
これで、ヘッドにオーバーロードした信号を送ることが出来て、リアルに歪んでくれます。

3段め、MS1959。
HartBreakerで使ったやつよりも大人しい音がする方をチョイス。
グライコとブースターの2段構えでブーストするので、ヘッド自体はそれほどドライブしなくていいのですね。
Tubeアンプの張りが欲しい時は結構このMS1959は使えます。

4段め、ZNR。
ハイゲイン系の音を作るときは、このZNRをカマします。
ハウリングやフィードバックがウザいからですね。

5段め、TapeEcho。
初期EVHはマエストロのテープエコーを使っていたってー噂を聞いたので、入れてみました。
CDを聞いても、どんな使い方してるのかわからないので、これで全体の空間補正をするつもりです。

6段め、HALL。
ま、レコーディング音にするためには、必須ですな。www
で、準備OK。

弾いてみると、予想通りのオーソドックスなマーシャルサウンド。
EVHも5150が届くまでは、王道のMarshallクランチサウンドでしたから、こんな感じでOKだと思います。
まぁ、2段構えでブーストしてるのでハイゲインですが、ベーシックのヘッドが1959なんで、言うほど激しくないし、尖ってませんね。
肝心のEVHに似てるかといえば、まぁ、あの時代のギタリストはまだ素材の音(つまり機材が持っている音)をそのまま使う人が多く、EVHもその例に漏れない人なので、充分通用すると思います。
MXRのフェイズ90を入れてませんが、PANAMAに入ってるように聞こえないので、今回はカット。
中間のブリッジの所で若干うねりが聞こえるので、使ってるのかもしれませんが、パッチには6台までしか入らないのと、根底の歪を作るのに3津のパッチ使ってるんで割愛ですね。
EVHFRANKEN今回のギターは、例の自作フランケン。
MDFとか言う、樹脂素材のボディーに、Fenderのメープルネックを付けた物を使ってます。
ピックアップはダンカン59。
オリジナルフロイドローズで、まぁほぼ当時のEVHと同じ仕様です。
最近は、FRANKENGUITARSってメーカーでドンズバが売られてますね。
高いけど。wwwそしてお馴染みのZOOMG3!ZOOMG3音よりも、このギター作るほうが楽しかったけど、これはこれで良いですよ。www

パッチのDL先
http://kiya-hen.net/data/panama_g3xp.zip

ZOOMG3パッチの説明(2)

さて、HARTBREAK.g3xpの説明です。
このパッチは、あのロックの殿堂、LED-ZEPPELINの「HartBreaker」の中間のギターソロの出足部分をイメージした音色です。
レコーディング自体が’70年代初頭なので、4chマルチで録音されているそうです。
ジミー・ペイジは初期にはジェフベックにもらったテレキャスターを、レコーディングでは、ジョー・ウォルシュから譲られたレス・ポール(通称No.2色の濃い方)を使用しているのはあまりに有名な話。
ステージで使う方のレス・ポール(通称No.1塗装がハニードロップしている方)は、自分で購入したものらしい。
当時のレコーディングのセッティングは、主にVOXのアンプを使うのが当時のミュージシャンの通常の状態で、これは当時のレコーディング・スタジオの殆どに、VOXのAC30が常備品として置かれていたためとも言われている。
まぁ、今日の日本のJC-120みたいなもんで、当時はそれがポピュラーだったのでしょう。
(笑)当時のレコーディング状況には諸説あり、ジミー・ペイジ本人の記憶も曖昧らしく、真相は定かじゃない。
実験好きのジミー・ペイジのことですから、多分色々試してレコーディングされているのでしょう。
で、そんな時代にレコーディングされた、Hartbreakerですが、このギターソロ部分の音を再現してみたいと思います。
G3のパッチを見てみます1:PedalCry2:Booster3:MSCRUNCH4:EarlyReflection5:STEREODELAY6:HALLと並べました。
各パラメーターは、パッチをロードして確認してください。
前回も書きましたが、この手の誰ソレ風サウンドのセッティングのコツは、空間系の処理にあります。
恐らく、本物のレコーディングではVOXのアンプが使われてると思うのですが、ここはあえてマーシャルサウンドを使いました。
1段め、PedalCryは、念のためのワウペダルで、今回使いませんでした。
2段め、Boosterは、1959のモデリングだけでは、あのFAT感が中々出ないので、ブースターを使うことでひずみ具合やオーバーロードしてる感じを調節しようと思い加えました。
このBoosterのGAINと、アンプシミュのTubeパラメーターを使って、ボトムの太さと、チューブ感を調節するのです。
多分、ここが、G3の歪みサウンドを作るポイントの一つだと思います。
3段め、ここにヘッドのモデリングを入れます。
今回は、VOXを使わずに、Marshall1959SUPERLEAD100のモデリングで、しかもクランチを採用しました。
ヘッドフォンで鳴らす前提で考えると、VOXや1959のノーマルのモデリングだと、ドライブ感が足りないのですね。
なので、あえてMarshallクランチを採用。
TrebleとPresenceを高めに設定したほかはほぼフラット。
GAINもブースターを使う前提なので、低めに抑えてあります。
キャビネットもクランチを選択しています。
4段め、EarlyReflection。
今回の肝はコレだと思います。
あの、レコード(CD)の不思議なソリッド感と空間の広がりを再現する秘密はこれじゃないかと。
CDのLRチャンネルを分離させて、それぞれ波形を見ると分かるんですが、左右の音が微妙にずれてるんですよ。
これは、恐らくレコーディング・エンジニアか、ジミー・ペイジの工夫だと思うんですね。
で、これを手元で再現するために、このEarlyReflectionを使っています。
これで、原音から微妙にずれた音を得ることが出来ます。
5段め、STEREODELAY。
そのずれた音を更にステレオディレイで振り分けます。
ディレイタイムは短めに、releaseも短めに。
後段のリバーブ処理で広げるので、あえて粒立ちを潰すような設定にします。
逆に、EarlyReflectionのダブリの音が聞き取れるギリギリ手前の感じを出す様にセッティングします。
6段め、HALL。
ホールリバーブを掛けて、広がりを作ります。
これで奥行き感が十分出ます。
これで、あの名曲のソロが弾けるはずです。
今回のギターは、CHOTZEPPELINでも使ってる、ニセGibson。w
TokaiLS-801978年モデルです。
TokaiLS-80’78ヘッドが折れてて安く買ったトーカイレス・ポールをヘッド修理の時に、Gibsonのロゴを埋め込んだニセGibsonです。w
※リンク先はTOKAILS100FVFです。
そして、おなじみのG3!
あのソロのキレを堪能できたでしょうか???www
パッチのDL先http://kiya-hen.net/data/hartbreake_g3xp.zip

ZOOMG3パッチの説明(1)

さて、DON’TSTOP.g3xpの説明です。
このパッチは、ファイル名の通り’81のJOURNEYのヒット曲「Don’tStopBelievin’」をイメージして作ってあります。
当時はラックマウントエフェクター創世記でして、海外のトップミュージシャンは好んでラックエフェクターを使用していた時代です。
当時のニール・ショーンは、GibsonLesPaulProDeluxモデルにコレまた当時出たばかりのフロイドローズトレモロシステムを搭載した、改造ギターを使用しており、アンプヘッドはライブの写真資料を見る限り、HIWATTの「CUSTOMHIWATT100」を複数台使用しているようです。
ラックの中身は写真からだとよくわかりませんので、CD音源を聞いて、使用エフェクトを推測しております。
では早速、G3のパッチを見てみます。
信号の流れは、左から右です。
これは、通常のエフェクターとは信号の流れが逆になるので、電子回路図とかに慣れてないと、順番を間違えますね。w
1:DIST+2:StereoCho3:HWSTACK4:ZNR5:Delay6:Springと並べました。
各パラメーターは、パッチをロードして確認してください。
この手の誰ソレ風サウンドのセッティングのコツは、空間系の処理にあります。
正直、ハードサウンドそのものは、似てなくても歪んでればソレ風に聞こえるのですが、空間処理だけは、ソレ風だとちょっと物足りない。
なので、空間系の割り出しに意外と時間を裂きます。
1段めDIST+は、MXRの名機DISTORTION+のモデリングで、今回はギター・ソロのブースト用に使用しますので、バッキングの時はOFFにしておきます。
2段めStereoChoは、おそらくRolandのCE-1のモデリングと思われます。
これは、80年台ギターサウンドの特徴でもあるコーラスサウンドを得るためにセットしました。
ただし、ニール・ショーンのサウンドはそれほどコーラスに頼ってないので、Rateは1でソコソコな感じに抑えます。
3段め、ここにヘッドのモデリングを入れます。
丁度CUSTOMHIWATT100のモデリングがありましたので、それはそのまま使用します。
CUSTOMHIWATT100パラメーターはニールっぽい感じになるように弄ってあります。
プリアンプで無駄に歪ませない為にイコライジングは控えめにしてあります。
これはCUSTOMHIWATT100のあのクリーンなアタック感を出すために、歪は必要最小限に抑えるためです。
最近のニールは音も丸くなって居るので、攻撃的な金属音はあまり感じませんが、当時の音を聞いてみると、「なるほどハイワットじゃな〜。」と思います。
4段め、ZNR。
ノイズリダクションです。
スタジオクオリティーのZNRを手軽に使えるだけで、このG3は買いだと思って買いましたよ。w
ディストーションとアンプヘッドのオーバードライブでハウリングや余計なフィードバックを減らすには、このZNRが最適ですので、ここで掛けておきます。
ここまでが、ギターサウンドって感じで、5〜6段めはどちらかと言えば、スタジオでのレコーディングエフェクトみたいな感覚です。
なので、ニール風パッチには必須ではありませんが、CD風にするためには必要だなと言う感じです。
5段め、Delay。
まぁ、普通にディレイです。
あえてモノラルディレイで、ソリッド感を失わずに、空間の広がりを表現します。
6段め、Springですが、これはスプリングリバーブのモデリングでしょう。
HALLリバーブでも良かったのですが、当時のリバーブ感と、CDのような広がりを得るには、こっちの方が良い感じでした。
これでジャーニーの名曲「Don’tStopBelievin’」風なサウンドが得られるはずです。
今回、オレが使用した機材は、ZOOMG3Ver2.中古で購入(9000円)ZOOMG3Photogenicのレス・ポールモデルコレも中古で購入(改造費込20000円)PhotogenicLesPaulヘッドホン(3000円位かな?)以上です。
ビギナー向け廉価版専門のエレキギターメーカー「Photogenic」のレス・ポールに、国産のフロイドローズライセンスドユニットを搭載。
フロントピックアップ(実際には使わないんですが)をニールっぽくP-90タイプに交換。
これで、雰囲気は’81年ジャーニーです。www
で、コレをG3にぶち込み、ヘッドホンで聞いてみます…。

おぉ!ニール!www

な感じで、結構悦に入れます。www
イントロのミュートした4連符から徐々にミュートを解除し、最後にギャーン!とアーミングするあのサウンドが、このパッチで得られます。
バッキングに関しては、Youtubeを探すと、ニール本人がレクチャーしている動画がある(ただし機材は最近のものなので、サウンドが当時とは違います)ので、そちらを参考に。
割といい感じに、ニールしてると思います。
これを、実際にアンプで鳴らす場合は、G3の出力をアンプ入力のモードに切り替え、アンプは可能な限りクリーンにセッティングし、G3をONにします。
アンプや環境によってサウンドが変わりますから、アンプのイコライザーで調節します。
よく、エフェクトの方を弄る人居るんですが、せっかくのパッチを崩してしまうので、出来るだけアンプ側で調節して下さい。
流石に値段も値段なので、完璧とは言いませんが、かなり良い感じだとおもいます。
歪み系はやはりデジタルエフェクトらしい歪み方で、若干痩せやハイ落ちが気になりますが、アンプのセッティングで解決できるレベルですので、そのへんは研究と工夫が必要でしょう。
パッチのDL先http://kiya-hen.net/data/dontstop_g3xp.zip

いらっしゃいMarshall!www

さて今回、我が師匠「木下昭仁」よりせしめた(笑)新ギター・アンプを紹介しましょう。w
「ハードロックはMarshallだろう!」と言う、盲目的な信心深さより、若かりし頃からMarshallを好んで使っています。
まぁ、途中お金が無くてRolandのJC-120と言う、どちらかと言えばクリーン系のトランジスタアンプ(今時はソリッドステートって言うのね。w)を使っていた時期もあります。
過去手にしたMarshallアンプは…JCM-900HighGainDualReverbJCM-8001987x1959xSPLJCM2000DSLJCM2000TSLこんな所でしょうか…。
JCM-900は今となっては定番中の定番で、オレも殆どコレを使うことが多いですね。
どこにでも置いてあるし、使い勝手も良いし、取り敢えず電源入れれば良くも悪くもMarshall!って音が出る。
もう発売から20年以上経つような人気定番機種でバリエーションも豊富ですが、やっぱ定番のコレが一番使いやすい。
発売当時は、モダンハイゲインの代名詞みたいなアンプで、JCM800で天下を取っていたMarshallが新時代の音を求めて作ったアンプで、パワーよりも音色にこだわった作りでしてね。
ソレまでのMarshallが100Wだったのに対し、JCM-900はHIとLOWの切り替えがついてて、100Wと80Wの切り替えができる。
実際には、背面スイッチで3極か5極かを選ぶんですけどね。
って、今回はMarshall薀蓄話じゃなくて、師匠から奪ってきた新機種の話でしたねぇ〜。www
つーことで、今回入手(!?)したのは…MarshallJMD100JMD:12010年発売で、既に生産中止。
Marshallのオフィシャルサイトにももう載っていないと言う、幻の名機ならぬ、迷機。(笑)
発売時は鳴り物入りで製品発表されたけど、実際には往年のMarshallファンからはソッポを向かれ、モダンアンプファンからは中途半端と評されてそのまま消え入った模様です。
そんな経緯で今となっては玉数も少ない珍しいモデルなんですよね。
今まで、80年台に生産されたであろう1959を使ってたんですが、やはり4つ穴は使い勝手が悪く、段々電源をいれることが少なくなって来ました。
そこで新しいアンプ…と思ったんですが予算がない。
すると、師匠が新しい機材を入れたんで、今まで使ってたMarshallが余ってると言う情報が…!シメシメ。w
「じゃ、それ頂きましょう♪」ってんで、早速サーベルタイガー事務所へ潜入!ふと見ると、Marshallヘッドが2台あります。
DSL100と、JMD:1。
DSLはまぁ過去使ったこともある、最近の定番Marshallヘッドです。
勿論マイナーチェンジこそされ今でも継続販売されています。
なので、珍しいこのJMD:1を選んできました。
フットペダル持ってくるの忘れたけど。www
ざっくり紹介すると、プリアンプ部分にシミュレーターを採用した、デジタルとチューブのハイブリッドアンプ。
往年のMarshall定番のEL34を使ったパワーアンプ部は、紛れも無くMarshallサウンドを再生します。
しかし、プリアンプ部分はデジタル化され、今では当たり前のアンプシュミレーターに置き換わってます。
更にモジュレーション系デジタルエフェクトも内蔵という、ちょっと便利そうな内容。
ごく最近の設計なので、今時のハイゲインアンプってだけでなく、往年の名機を再現するシミュレートモードが16種類。
もうこの「16」って数字が「デジタルです!」って自己主張してる。w
アナログなチューブサウンドをモットーにするとおもわれるMarshallも近年JVMとか意欲作を出してるんですが、この手のモノマネアンプを作ってしまうあたり、迷走してたとしか思えない。
BEHRINGER辺りがやるような内容を、Marshallがやっちゃった感があります。
これが不人気の原因だろうか?wwwでも音的には、なんら問題ない。
まぁでも1959SPLのサウンドに慣れてると、ちょっとデジタル感が強い感じがしますね。
まぁ、客席で聞いてる分にはその違いは解らないでしょうけど…。
取り敢えず、スタジオに持ち込んでサウンドチェック!コンディションは良好。
クリーン・クランチ。
オーバードライブ・リードと4段階の歪みレベルを選択し、更に3〜4種類の音色が選べる。
往年の1959から、JVMやJMP-1まで、過去のMarshallサウンドが全部入ってるという、半ばオモチャちっくな設計です。
それらをデジタルで再現し、EL34でブチかますってー寸法。
巷で言われるほど、悪く無いです。
むしろ、師匠が作ってあったユーザープリセットの音、めっちゃいいですよ。
この音自分で作るのかなり苦労しそうなので、消さないで取ってあります。www
なので今後オレのギターサウンドを聞いて「あれ?どこかで聞いたことある音色だな〜?」と思ったら、それは多分サーベルタイガーでしょう。
(爆)で、エフェクトを繋いでみた。
従来通りアンプのインプとの手前に接続。
JMD100&G3ほほー。
面白いことに気づいた。
オレは、去年の暮から足元簡略化計画を進めており、空間系をマルチエフェクターに換装した。
ZOOMさんから頂いた、G3を愛用している。
そのG3の中に「アナログ・ディレイ」のシミュが入ってるのだが、今まで1959に繋いでた時はアナログ感が微妙だなぁ〜と思っていたんだが、コイツで鳴らすとまるでアナログ!(爆)「どんだけデジタルエフェクトとの相性いいのよ!?」と思ったのだ!!!面白くなって、G3他のエフェクトモードも試してみた。
全て良い感じ!1959ではゲインが上がりすぎて使えなかった、歪み系のモードでも全く問題なく音が出てくる。
コイツは、もしかするとアタリなんじゃねーか!?と思い始めた。
次に、エフェクトのSENDRETURNへ繋いでみた!!!!!w
こっちの方が、G3とは相性がいい。
アナログディレイが、アナログの音に成った。www
しかし同時にボードに入れていたアナログエフェクトは逆に鮮明さを失った。
何が悪いのかわからないが、TDC005もMORLEYもなんかパッとしなくなった。
多分、アナログはインプット前に、デジタルはループに入れるという方式にした方が、音の効率がよさそうだ。
今後の課題になるが、そうなると、ボードを組み直すことになるので結構大変だ。
でも、結構良い感じに音作れそうなのと、何よりノイズが無い。w
恐らくは、ノイズゲートを内蔵しているのだろう。
入力を0にすると、完全に無音になる。
次の瞬間何か弾くとそれこそ、「ゲート開きました〜!」感満載の音の洪水になる。
ま、これは実用上さほど気にならないってか、全くの無音って曲間くらいなので、ライブで使う分にはむしろ都合がいい。
世間でこのアンプの評価が何故に低いのか、分かるような分からないような…。
確かに、「Marshall」として考えた時には、かなりの違和感を感じるが、ブランドを気にせず実用アンプとして考えると、十分使える音がするし、何よりMarshall感を手頃に味わえるって意味では内容が濃いと思うのだが。
今なら、中古しか手に入らないが、概ね6〜7万もだせば綺麗な奴が手に入るが、そもそものタマが少ないので、中古市場にも殆ど出回ってない。
細かいセッティングは今後煮詰めなきゃならないけど、JCM2000TSLよりはオレ向きだと思う。w
いつもながら、師匠ありがとうございます。
m(__)m