【なんだこれ?】www


もう、いかにもなルックスとネーミング。w
どこを目指してるのかが、見ただけで判るって言うのがウケる!w
気になるけど、この手のシミュレート系ペダルって、どう使えば良いのでしょうね?
プリアンプ的な動作を期待して、パワーアンプに直接突っ込むのか?もしくは、普通に歪み系ペダルとしてつかうのか?
歪み系ペダルとしてしまうと、「JTM」である必要性を感じないんですよね。
それって、結局出力してるアンプのプリアンプの音になるわけだから、「JTM」で有ることがドコまで生かされてるのか疑問だったりもします。

逆にパワーアンプに直接突っ込むなら、JTM風味のプリアンプとして使えるのでしょうから、それなりに意味はあると思うんです。
けど、そう言う設計になっているのかどうか?

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【新春 新規機材紹介(その1)】

Fender Japan SVH + G408CE

去年の暮れから新春にかけて購入した新しい機材の紹介です。

第一弾は、「Fender Japan Studio Valve Head + G408CE」ですな。w
去年、向山テツさんとのセッションライブで、FenderのSuper Reverb と言う銘機を使わせていただきまして、それは10インチのジャンセンが4発入ったコンボだったんです。
初期のジミヘンもレコーディングやライブで使っていたアンプでも有るので、興味津々で使わせてもらったんですが、その小型スピーカー4発の音がちょっと気持ちよくなっちゃいまして、「お手軽な小径スピーカー4発のキャビネットが無いか?」と思って探してたら、こいつが出てきたんですね。

製造自体は韓国で、言うほど良い音もしない。w
まぁそれなりなんでしょうけど、スタイルとしては自分が求めてたスタイルにドンピシャ。
とりあえず8インチのセレッションが4発収まってるってのが、中々オレ的にポイント高い。
この状態で、ヘッドの電源が入らないとのことで、セットで1万円切ってたので、買いました。
そもそも、キャビネットが欲しかったんで、ヘッドなんかどうでも良かったのです。

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【べつにZOOMの回し者ではない】

【べつにZOOMの回し者ではない】

予てから、ZOOM G3の愛用者として一部では有名になって仕舞いましたが、新製品のG3n、G5nが出た時に、「う〜んこれは…。」と思って若干躊躇してたんですが、ひょんな事でG5nを入手。
色々使ってみて、ある程度使い方的なものを習得しつつ有ったんですが、イマイチなんつーか、臨場感に欠けるんですよね。

練習スタジオに置いてある、Marshall DLS100H (最近のベトナム製のモデルですね)に、普通にインプットしてみたんですが、イマイチすっきり感が無い。
そのままセンドリターンを使って、G5nから、ヘッドアンプのリターンへ接続して、DSL100Hのパワーアンプだけ使っても、むしろ線が細くなってがっかり…。

ネットを調べても、G3が出た頃みたいな「絶賛」状態ではなく、正直盛り上がってない。
みんなG3の音の良さや使い良さにやられてG3nやG5nに移行してないんか?とか思うほどです。

でも、なんとかコイツを使いたい。
なぜならば、足者とエフェクターをこれ1台で完結できないか?ってのがそもそものテーマだったので、ある程度納得できる音が出れば、100点満点じゃなくても、使ってみようと思ってたわけだ。
この辺の妥協がアマチュアならではなので、仕事の時はちょっと許されないかもしれないので、アナログのペダルセットも捨てられない。w

色々考えた挙句、専用パワーアンプを使えばいいんじゃね?という結論に。
最近はコンパクトなデジタルパワーアンプが色々出てますが、ここはHR/HMを演奏するオレとしてはハイパワーは必須なんで、もうこの一択しか無くなります。

iSP Technologies STEALTH PRO
超小型のデジタルアンプ。
最大で175Wの出力で、普段使ってる16Ωのキャビネットに繋いでも、106Wと余裕の出力。
数値上の話だけじゃなく、実際の音量も充分出ます。
本体に仰々しいヒートシンクも見えてますが、2時間の連続使用程度では、ほんのり温かい程度で殆ど熱も持ちません。
部屋弾きで使っても良し、ライブで爆音でも良しなので、本当に便利この上ないものが出てきましたね。

で、シミュレーターの実用性を確認すべく、ホンモノの1959とG5nの1959のシミュレーターのサウンドを比べてみました。
一応動画載せておきますが、解説も少し。

【ホンモノ Marshall 1959 Mk2 Super Lead 100 リイシュ】


90年代初頭に70年台中期のメタルフェイスのリイシュモデル。
プラスチック製のレバースイッチが3連のタイプなんですが、実は基盤自体はその後に出る60年代のプレキシ(SLP)リイシュと兼用のため、ポラリティースイッチがダミーだったというヤツ。w
これは、修理に出すまでポラリティーがダミーだったことはオレも知らなかった。
通りで何も変わらないはずだ。w

これは、調子が悪かったのでココ数年御用達の西田製作所にメンテナンス&改造を依頼して、117V駆動仕様にして、更にマスターボリューム化してあります。
普段からチャンネルリンクして使っており、今回もチャンネルリンク必須で使ってます。

【キャビネット BEHRINGER BG-412F】


10数年前に密閉式のキャビネットが欲しくて、当時一番安かったこれを購入。
ジャンセンのスピーカー内蔵で、19800円は激安だった。
店頭価格14800円だったので、3台まとめて買ったウチの1台。
スピーカーは、セレッションV30に交換しており、内部配線もベルデン8460に交換済み。
スピーカーケーブルは、WEのAWG18を使用しています。

【ZOOM G5n】

購入時のままですが、プリセットは全て消去して1から組み直します。

【iSP Technologies STEALTH PRO(並行輸入品)】

国内正規品に比べて値段が2万くらい違うので、並行輸入を購入。
説明書が英語だってだけで、後は国内正規品と全く同じ。
但し、保証が日本国内では効かないのが玉に瑕。w

【実験結果】

結論から言うと、ホンモノの解像度には及ばない感じですね。
ウチの1959リイシュは、西田製作所が完全に調整しており、恐らく地元北海道では一番状態の良い1959だと自負しています。
ホンモノは、とにかく解像度が高く、コードを弾いても何を弾いても粒立ちがハッキリしているため、エフェクトの掛かりも良く、これがMarshallだよ!って感じの音がします。

対してG5nの1959シミュレートは、かなり迫真の出来です。
ホンモノの個体差レベルの違いしか無いですが、ちょっとバランスが狂い始めたときの1959みたいな感じです。
ホンモノに比べて中高音の分離がイマイチ悪いかな?って位で、サウンド自体はもうMarshallそのもの。
ホンモノよりも若干LOWが出るかな?という感じで、其のへんは、G5nのマスタートーンでかなり補正できます。
なので、最終的に個体差レベルの違いしかありませんでした。
地元北海道のリハーサルスタジオ等に常備されているMarshallのヘッドなんかよりは、よっぽどMarshallらしい音がしてます。

これは、STEALTHの力もかなりあると思われます。
同じセッティングで違うアンプで鳴らそうとすると、どうにも言葉にしようのない感じの音になってしまいます。
まぁ、一からサウンドメイキングする気なら、それでも良いですがそれだとシミュレーターの意味がないかと…。
なので、とりあえず、ホンモノにドコまで迫れるかを追求した上で、そこからのスタートだろうということで、G5n+STEALTHと言う組み合わせでドコまでホンモノに近づけるかを試したかったわけです。
これで使えると成ると、今後はG5nとSTEALTHノミでイケると言うことに成って、機材の簡素化が大幅に進むことになります。

G5nの実力はかなりのレベルだと思います。
実売27,000円程度のデジタルマルチで、このレベルで再現できるのは本当に素晴らしいと思います。
勿論、フラクタルオーディオや、イレブンラックの方がS/Nも良くて、音がいいのは当り前と言うか、ソレナリの金額しますから、G5nと比べること自体がナンセンスでしょう。

G5n+STEALTHで、実質6万円弱です。
これで、1959サウンドと、エフェクトまで揃うわけですから、コスパの良さはホンモノは全く敵わないでしょう。

【ギター遍歴・その1】

Greco FV600WR
中学時代に初めて買ったエレキギター。
小学校の頃にKISSを知り、ポール・スタンレーにあこがれて、当時ポール・スタンレーがメインに使っていたGibson Flying V が欲しかったのだが、当時GibsonのVは278,000円。
小学生のオレには無理な相談だ。
それでも、数年お年玉等を貯めてやっとギターが買えそうな金額になった。
それが、中学2年の時だった。

今となっては記憶が曖昧だが、確か7万円貯めたはずだ。
ソレまで、何度となく地元の楽器屋さんへ足を運び、品定めを繰り返し、エレキギターにはコピーモデルがあることを知り、本家Gibsonは目玉が飛び出るほど高いこと。
国産コピーメーカーのギターなら、格安で同じようなモデルが沢山有ることを知った。
当時、その楽器屋さんにあったFlyingVは、GrecoとFernandesとFresherのVだった。
Fresherが39800円。
Fernandesが70000円。
Grecoが60000円だった。
予算的に、Fernandesを買うとケースが買えない。
なのでGrecoを選択し専用ハードケースも買おうと思ったら、ハードケースは18000円もする代物だった。
買い物に一緒について来た親父を説得して、ハードケースと練習に必要だということで、小型のアンプとストラップ、シールドコード、音叉等、今で言う「初心者セット」を自前で揃えて、総額10万円になってしまった。
足りない分は親父が渋々出してくれたが、これらを持ち帰ることは出来なかった。
何故なら、ウチには「お袋」と言う難関が待っているからだ。

親父曰く、重たいし、数も多いので、配達してもらえと。
で、店頭品じゃなく、在庫を出してもらえというわけだ。
今考えると、店頭品を試奏してるのだから、店頭品を持ち帰るべきだったんだが、当時はそんな事は思いもよらず、「在庫品が新品」と単純に思い込んでいたので、在庫を配達してもらった。

待つこと1週間。
この一週間が鬼の様に長かったことは言うまでもない。
で、一週間後の有る日、玄関の呼び鈴が鳴って、出てみると大きなダンボールケースを抱えた楽器屋さんの店員さんが立っていた。
今なら宅急便で配達するところだろうが、当時は宅急便など無かったので、小売店がそれぞれ自前で配達してた。

お袋の目を盗んで品物を受取、自室に持ち込み開封!
憧れのFlyingVが出てきた。

スペックは、カタログ通りだと、マホガニーボディー、マホガニーセットネック、ローズ指板、U1000ピックアップ2基となっている。
実際にもほぼ其のとおりなのだが、ボディーがパンケーキになっていた。
つまり、表面と裏面で2枚のマホガニーの板が貼り合わせられており、その間には1mm程度の別な板材が挟み込まれていた。

本当は、ポール・スタンレーと同じ、黒か白がほしかったのだが、店員さん曰く「コレの方がピックアップが2基付いてるので、音のバリエーションが広がるし、ポール・スタンレー仕様だとピックアップが1つしか無いから、すぐに飽きる。」と言われて、このチェリーレッド(Greco的にはワインレッド)のVを強く進められ、押し切られる形で決めたものだ。

しかし、楽器屋の店員って、どうしていつも余計なこと言うんだろうね?w
客が欲しがってる物を素直に出せばいいじゃん?
なんで、自分の持論展開してその通りに購入させようとするんだろうね?
この手の「店員さんに騙された」系の話は、そこら中で散見するんで、全国的に「店員」ってのはそういう商売なんだろうかね?w

で、ワインレッドのVに違和感を感じつつも、取り敢えずエレキギターだし、成毛滋おすすめのGrecoだし、なんせ6万円もするんでソレだけでも大満足で、毎日弾きまくってたよね。

当然直ぐにお袋にもバレてさんざん叱られるが、今更返品も出来ずにそのままなし崩し的に所有し、その15年後にお袋は他界するんだが、最後まで、このギターも、バンド活動も、何もかも認めて貰えなかった。

このGrecoのFlyingVは高校に入ってからもずっとメインで使っていたが、トレモロアームをつけたり、ピックアップを交換したり、塗装の塗り替えをしたりと、さんざんいじり倒して、最後はコタコタになってしまったが、高校3年の時に友人の弟がギターを始めるとのことで、FlyingVがほしいと言うので、1万円で売ってしまった。
別に後悔はしてないが、このギターで、配線の改造や木部の加工、塗装その他、エレキギターの構造を覚えたようなものだ。

今は何処にあるのだろうか?
破棄処分になってるような気もするが…。w
高校時代に学祭やライブなどで散々使い倒したギターなので、想い出も沢山ある。
なので、ヤフオク等で、このGrecoのFV600WRを見るたびに、当時を懐かしく思い出してる。

サウンド的には、可も無く不可も無い、標準的なFlyingVの音だったと思う。
GrecoのU1000ピックアップは、今でも良い音だと思う。
当時のU1000はワックス処理こそされてなかったが、アルニコマグネットが採用されており、PAFライクなサウンドの中にも、粗さやパワフルさも兼ね備え、Gibsonとはまた違ったサウンドだったが、コレはコレで、ロックな音がしてたと思う。

その後、GrecoU1000は、ワックス処理がされ、ワイヤーが多めに巻かれたり、セラミックのマグネットになったりと色々変貌して、どんどん劣化するんだが、この初期のアルニコのU1000は名機だと思う。
今でも数個持っているが、どれもすこぶる良い音だ。
言うならば、70年代のGibson T-TOPと同じ印象を受ける。
これは、ある意味凄いことだと思うよ。

 

【新兵器】

DEAN White Gold V

初めてみたのはかれこれ10年くらい前。
KOREAN DEANは、少量ロットで楽しいモデルを多数作ってるんだが、どれも殆ど北海道には上陸しない。

代理店がクロサワ楽器さんだけで、流石に全シリーズを全国流通させるだけの体力は無いのだろう。
BIG BOSS辺で注文すれば購入可能なのだが、中々店頭で見ることは出来ない。

なので、通販と割り切ってるのだが、こういうのはタイミングを逃すと新品は買えないので、中古探しになる。

Jギターとか、デジマとか、ヤフオクとか良く見てるんだが、中々出てこない。
10年前にヤフオクでみたやつは、コレとはちょっと違ってて、出力ジャックが、通常の位置ではなく、左ウイングの横から、ストラトのボートパネルが付いたやつだった。
それでもいいから欲しかったのだが、当時の出品価格は8万円スタートで、KOREAN DEAN の中古に8万も出したくない。w
レギュラーの新品が値切り倒すと10万くらいで買えるので、特殊モデルとは言え中古で8万は高いなぁ〜ってイメージだった。

で、それを逃してから10年近くいい感じのモデルが見つからなかったのだが、1〜2ヶ月前にヤフオクでコレを見つけた。
最初は高かったので、見てるだけ〜って感じだったけど、見てるとどんどん値下がりして、なんだか買えそうな雰囲気に成ってきた。
ちょうど使ってないギターも有ったので、そのギターを出品して、売れた時にまだ残ってたら入札してみようと思って、その要らないギターを出品したら、光の速さで売れてしまった。w

なので、即入札したらそのまま落札した。
競合は無し。w
全く争うこと無くスンナリとウチへ嫁入してきた。

開けてみると、物凄く綺麗で、購入後殆ど弾いてないんだろうなってのが判るほど。
流石にビニールなどは剥がされているが、10年以上前に購入されたものとは思えないほど綺麗だった。

しかし、10年以上前のKOREANギターって事は、ハードウェアがNGって事だ。
今のKOREANギターは、ハードウェアも日本製に迫る精度で、交換が必要な程酷くはない。
まぁ、ピックアップなんかは流石にそのままだとハイパワー過ぎて大味で、マーシャルで鳴らすと、ボリュームが上げられないのだが…。

なので、実用で使うと成るとブリッジとナットの交換は必須。
ピックアップと配線も交換。

裏ぶたを開けると、CTSのポットが初めからついてて、ラッキー!ポットこうかんは免れた。
配線を全部外して、出力ジャックからVRポットまでを、ベルデンのメタルメッシュワイヤーに交換した。
トーンコントロールがないので、それで配線終了。w

ピックアップは、何時もの遠藤氏手巻きの特注ピックアップ。
ダンカンのJBをもっとHi-Fiにして、中域の癖を取りのぞいて抜けを良くしたようなピックアップだ。
最近はコレがお気に入りで、流行りのEMGやハイパワーピックアップよりも、中程度の出力で、抜けとバランスが良いピックアップが好きだ。
つまり、手元のコントロールがちゃんと表現されるいピックアップだね。
特注なんで一般のピックアップよりは高いけど、それでもリンディー買うより安いし、音も良い。

後は、ナットとブリッジ待ちって事で、これらが揃えば調整に入るわけだ。
来月のライブに間に合うだろうか?w

【VOX MV50 ROCK がやって来た!】

予てから予約してたミニアンプMV50が来た。
ミニアンプとか言いながら、MAX50Wまで出るチューブアンプ。
でも手のひらサイズ。w
これは革命的。
KORGの新型チップ、nutubeを搭載したギターアンプなのだが、こいつがまた素晴らしく良い音で泣ける。
ウチのはROCKなのだが、へたなマーシャルよりもそれっぽい音がする。
と言うか、マーシャルって慣れないと意外と使いづらいのだが、こいつはスイッチ入れてつまみあわせば、ごきげんなサウンドが勝手に出てくる。w
其のくらい、イージーな感じで使える。
そういう意味では、ミニアンプのしての使命は全うしてる。
問題なのは、その音が異常に良いことだ。w
従来の真空管アンプは正直初心者には使い勝手が悪いが、こいつはトランジスタアンプのように扱えるのに、音はまぐれもなくチューブのそれなのだ。
別にVOXの回し者じゃないが、コレほど完成度が高いとは思ってなかった。
専用キャビネットもあるそうだが、予算の都合でヘッドだけ入手して、キャビネットは取り敢えずマーシャルアンプの物を使ったが、もうコレだけで十分だった。
普通にロックするなら、ノーエフェクトでもイケた。
こんな革命的なアンプが出現するとは夢にも思ってなかったので、感激である。
もう、デジタルのシミュレーターには戻れない。
本気のチューブサウンドが、ここにあるから。

歪み系ペダルの話。

ここ最近、ペダルの見直しをしてるのだが、70年代モノのマーシャル1987+グリーンバックのAキャビってコンビネーションなのですが…。
 
現状のペダルセットは…。
 
DEAN 79V + DiMarzio DP100
 ↓
tc electronic PoriTune mini
 ↓
TDC 005 CLASSIC LEAD
 ↓
Molly VAI1
 ↓
ZOOM G3
 ↓
BOSS FV100
 ↓
4つ穴マーシャル1987→Aキャビ・グリーンバック
 
なわけです。
で、ディストーションと空間系をG3で作ってるわけですが、ノイズリダクションが効く瞬間のタイムラグで一瞬ハウリングが起きるのです。
で、歪加減やなんかを調整して行くと軽減するのだが、今度は音色がイマイチに成ると言うジレンマ。
 
そこで、G3で歪ませるのを止めて、アナログペダルに回帰しようかと画策し、手持ちの古いペダルを持ち出してきた。
用意したのは…
BOSS SD-1改(90年代の国産をベースに艶ありJRC4558DDを盛り込み、一部の回路変更とクリップダイオードを変更してある)
BOSS OD-1(80年当時のノーマルのママ)
BOSS OD-1改(80年代当時モノのジャンクを修理したもの。2005年に修理した時点でOPA以外の全ての電子パーツはその時点のパーツに置き換えられている。OPAは艶ありJRC4558DDで、基板はオリジナルで回路変更は無し)
BOSS MD-2(ノーマル)
MAXON D&S2(70年代ものでノーマル)
Ibanez JEMINI(スティーブ・ヴァイモデル・ノーマル)
Bixonic Expandora(1994年製の初期モデル・ノーマル)
SCHECTER DRAGON DRIVER(小林信一モデル・初期型ノーマル)
 

まず、結論。

オレが持ってるマーシャルが古すぎる。w

 
比較的最近のモデルである、JEMINIとDRAGONDRIVERを最初に試した。
 
◆ DRAGONDRIVER(以下DD)。
こいつは、以前JC120で試した時はすこぶる良かった。
歪は何処までも深く、トーンコントロールでかなり広範囲の音色が作れたので期待していたが…古いマーシャルとは合わなかった。w
年代が違いすぎるのか、DDの得意な音域と、古いマーシャルが得意とする音域が全く合ってない。w
アンプ側が軽くクランチする(1987はそれがデフォルト。所謂JCみたいなクリーンなんか出ない。w)ので、ソレに合わせて歪を調節するが、トーンが全くマッチしない。w
DDのトーンを弄るが「ここだぜ!」ってポイントに出会えない。
数分試したが、これ以上試しても意味ないなと直感的にわかるほどマッチしなかった。w
 
◆ Ibanez JEMINI。
VAI先生御用達のDriveEffectですが、こいつだとハウリングを起こす。w
つまり、ZOOM G3 のノイズリダクションをOFFにした状態に近い。w
GAINのメモリが0とかじゃない限り、LEVELを上げるととたんに泣き出す。
こいつも4つ穴は嫌いらしい。w
ハウらない所で無理やり使ってみると、全体にモコモコしたサウンドに成るためコレもNG。
現代エフェクターからは、4つ穴は嫌われものであるらしい。w
 
◆ MAXSON D&S2。
こいつも当時は銘器だったんだが、今聞くと半ばぶっ壊れたFAZZ。www
GAINを上げていくと、変なコンプ効果がでて、「ンッガー」って感じになる。
GAINを下げ気味にすると、原音に膜を貼ったような解像度の低さが目立つ。
なので、ヌケを意識して調節すると、結局LOWが無くなり、音痩せが強調されるので、これも頂けない。
 
◆ BOSS OD-1。
こいつも銘器で、当時JCM800 1959にこいつを繋げるといい感じだったのを覚えているが…。
現代版(当時)1959なJCM800は、ソレまでの70年代のビンテージ1959に比べて歪が増しており、低域がかなりブーミーに成っている。
其のため、OD-1の音やせはそのブーミーさを取り除いて、ヌケを良くしてくれる効果があった。
つまり、ビンテージ1959的な分布のママ歪だけが増す感じに出来たわけだ。
しかし70年代の1987では「音やせマシン」でしか無かった。w
ある程度音やせが気にならなく成るようにするには、音量をかなり上げなくてはいけない。
そうすれば確かに歪むが、まるでウッドストックのジミヘンの様な音になる。
SymphonicMetalやってんのに、音Woodstockとかありえん。w
いい音なんだが、パープルヘイズやるには丁度いいが、自分のバンドでは使えない。w
 
◆ BOSS OD-1改。
2000年代のパーツに置き換わってるんで、所謂ブティック系と同じ感じのはずだが…。
オリジナルよりも、少し解像度が高いくらいで、気分はちょっとHi-Fiなジミヘン。w
試す時間がもったいなかった。w
 
◆ BOSS MD-2。
G3を導入するまで、実はこいつを使ってた。
しかし、その当時はJCM900を使ってたんで、これでも良かった様な記憶がある。
で、4つ穴1987に使うと…もうブーミー過ぎて嫌になる。w
どう調整しても「ブー」としか言わない。
 
◆ Bixonic Expandora。
購入当時は、手元ボリュームやピッキングニュアンスに追従する、コスパの良いペダルだった。
モードはクランチモード。
こいつをつなぐと…シャリシャリ。w
痩せ痩せになるので、これもちょっと厳しい。
痩せを考慮した音色を…と思うが、知ってる人は知ってると思うが、ビンテージの4つ穴マーシャルのトーンコントロールなんか、気持ち程度にしか効かないので、4つ穴のトーンは歪ませるためにフルにして使うのが定石だった。
だから、アンプでトーンコントロールとか殆ど出来ないし、事実上意味が無い。w
コレはこれでいい音なんだが、オレの出したい感じとは違う。
 
◆ BOSS SD-1改。
今回の中ではこいつが一番良かった。
若干痩せるがまぁフォローできる範囲だったし、歪み方もわざとらしくなく、自然な感じで1987をそのままブーストしたような感じ。
ただ、ノイズが多いのと、やはり解像度が落ちる。
我慢できないこともないが、弾いてるウチに気になりだす。
音の方向性はやはり古いハードロックな感じで、言う成れば、VAN HALENのブラウンサウンドに近い。
つまり今時の太いディストーションとは程遠い訳だ。
ウチのバンド的にはこれでも良いのだが、もう少し解像度を上げたいのと歪を深くしたい。
これをベースにまた改造するしか無いのかなぁ〜?とか思いながら取り敢えず今回は却下。
 
◆ TDC 005 CLASSIC LEAD。
ついでにこいつを単体で鳴らしてみた。
こいつはダントツで最高!
改めて、コイツの高性能さを感じる。
痩せ感は殆ど感じないし、解像度も殆ど下がらない。
GAINを低く設定すると、ONなのかOFFなのかが判らないほど自然な音がする。
で、GAINを上げて、イコライザーで積極的に音作りすると、これまた丁度いい所でいい感じにドライブする。
弾き比べてわかる、このペダルの底力。
過去の銘器が全部化石に見える。
サウンド的には、SD-1系っぽくも有り、TS9系っぽくも有る。
まぁ、所謂4558サウンドだが、イコライザーの定数設定が抜群によい。
弄りたいところがちゃんと弄れるから、思った通りの音が出てくる。
こうなると、これの歪増大バージョンの007を試したく成る。
でも、予算が…。orz
 
で、結果的にZOOM G3に戻ったわけだが、デジタルエフェクトとは言えかなり優秀だってことが改めて解った。
確かにデジタル特有の音やせ感あるが、解像度やヌケの良さは従来のアナログエフェクターじゃ太刀打ち出来ない。
工夫すれば痩せも軽減できるし、TDC005と併用する事で、鮮明な中にもウォームなサウンドを紛れ込ませることも出来る。
 
結果的にG3に戻ったんだが、例のハウリング問題が解決しないので、やっぱ歪み系はアナログに移行したいなぁ〜とちょっと思う。
何か良いペダルはないかなぁ〜?www

【安ギター攻略法】 第4回:イントネーション調整をやってみよう。

さて、3ヶ月のご無沙汰でした。
早く更新しろとのお叱りを受けましたので、「イントネーション調整」をやってみます。
 
まず、イントネーション調整とは何ぞや?w
一般には「オクターブ調整」と言われている、ブリッジの駒をイジイジする作業のことですね。
ギターの構造上、弦を押さえた時点で、そんなに正確に調整されているギターでも、チューニングは狂います。
「オレのギターは○○社の高級品だから大丈夫!」とかいう人が極稀に居るんですが、これはどんな高級ギターでも同じ様に狂うわけです。
 
なので、「演奏におけるチューニングの狂いを最小限に留める」ためにこの作業を行います。
 
安ギターは殆どの場合、このイントネーション調整は完璧に狂ってます。w
でもこれを合わせるだけで、コードの響きとかの濁りが減って、聴感上のサスティーンが伸びたり、音が太くなったりするのだ!!!
なのでやらない手はない。
つーか、やらないとハイポジションでの音程がグチャグチャで演奏にならないので、必ずやるべき。
 
●概念。
 
開放弦と最終フレットを押さえた音の音程を合わせ、全フレットの音程にわたって、音のズレを平均的に修正する。
何度も言うけど、ギター物理的構造上、完璧な音程はありえないので、誤差を最小限に留めると思って欲しい。
 
これで完璧にチューニングが合うと思い込んでる人は認識を改めて欲しい。
むしろ、完璧な音程を求めるには、この調整の後にさらに演奏時に弦をベンド(チョーキング?)することで、微妙な音程差を調節しながら弾くというテクニックを要求されるのがギターと言う楽器なのだ。
 
あと、チューニングに関しては色んな説があるが、通常ギターは「12平均律」を基準に設計されているので、当然それに準じたチューニングを施すことに成る。
 
 
●具体的方法。
 
まず、開放弦を普通にチューナー等でチューニングする。
この時、できるだけ正確なピッチで合わせることが好ましい。
各弦の精度は1cent以下に抑えたい。
現在ほとんどの電子チューナーの誤差は±1centなので、特別精度の高いチューナーを買う必要はないが、当然精度が高いほうがより正確にチューニングできることは言うまでもない。
なのでオレは±0.1centの「ポリチューン2」を使うことが多い。
と言うか、コレに成れるとコレ以外使えない。w
 
で、次に最終フレットの音をチューナーで確認する。
この最終フレットの音が、本来の音よりも高い場合は、ブリッジの駒を後ろ(ボディーエンド)側へ、低い時は、前(ネック側)へ移動させるわけだ。
一変にガバっと動かすのではなく、少しづつ移動させて、こまめに確認する必要がある。
 
GibsonタイプのT.O.MやナッシュビルT.O.M準拠のブリッジは、小型のマイナスドライバー。
GOTOHのナッシュビルタイプと、Fender系のシンクロトレモロタイプは、小型のプラスドライバー。
フロイド・ローズなどのロックタイプは、六角レンチを使用することが多いが、それぞれ説明書に従って工具を用意して欲しい。
 
1)開放弦を合わる。
2)最終フレットを確認。
3)音程が本来の音程よりズレているか確認。
4)ブリッジ駒を移動させる。(上記参照)
5)1)へ戻る。
 
これを3)で音程がずれなくなるまで繰り返す。
 
慣れないウチは、6本の弦全部やるのに数時間掛かるが、一度合わせてしまえば、次回からは短時間で済む。
この作業は、できれば弾く前に毎回やりたいのだが、現実的には難しいので、せめて週に1度〜2週に1度程度はやってほしい。
あと、弦を交換する時は、フレット磨きと共に当然やるべき。
 
で、全部の弦が終わったら、普通にチューニングして終了なのだが、ここで注意点がひとつ。
チューニングするときに、5フレットと7フレットのハーモニックスで合わせる人が多いのですが、この作業の後は、チューナーを使って開放弦をキッチリ合わせた方が結果的に幸せです。
 
 
あと、余談ですが、VAN HALEN 的なサウンドにしたい方。
3弦と2弦の開放を同時に弾いて、うねりが無くなるところまで、2弦のチューニングを下げましょう。
そうすると、VAN HALEN っぽくなります。w
その代わり、単音でフレーズを弾くときなどは、2弦を軽くベンドしながら弾かないと音程が合いません。
この辺は、プレーヤーの聴覚依存なんで、耳に自信のない人は止めておいた方が無難です。www
 
 
●あとがき
 
さてこれで、購入・フレット調整・弦高調整・イントネーション調整まで来ました。
とりあえずこれで普通に弾けるはずです。
此処から先は、カスタマイズの世界に入り込みます。w
実はウチには、中国製の5000円のテレキャスターとか有るんですが、ぶっちゃけ、レコーディング等に普通に使える状態にまでカスタマイズしてあったりします。www
 
で、次回はカスタマイズ編に突入しようと思います。
 
まずは、ハードウェア系から攻めましょうか。
次に、電装系
最後にリプレースピックアップ
 
これで、完結にしましょう!www
 

【安ギター攻略法】 第3回:調整編 / 弦高調節をやってみよう。

【安ギター攻略法】 第3回:調整編 / 弦高調節をやってみよう。

つーことで、弾きやすいように弦高を調節しましょうってことなんですが、初心者ギタリストにありがちなのが、ありえない弦高で弾こうとしてる人が多いってこと。
最近はネットなどで情報が入手しやすいのでそういう情弱は減ったと思ってたんですが、意外と「そんな弦高じゃ絶対上手くならないよ…。」って人多いんですよね。

で、第3回目は弦高を調節します。

弦高なんですが、コレはまず「ネックが真っ直ぐである事。」が前提となります。
ネックが反っていると弦高調節は意味がありません。
なので、必ずネックが反っていないかを確認して下さい。
万一、反っている場合はネックの反り調節をしなければなりませんが、今回は「ショップでネックの反りは確認してる。」前提で話を進めますのでネックの反り調節は割愛します。

まず弦高はメーカーやモデルで決まっています。
決まっているというのは、その弦高で最大のパフォーマンスが得られるように設計されているってことです。
大きく分けて、GibsonタイプとFenderタイプに分かれます。
他にPRSやIbanez等、独自モデルを生産しているメーカーはそれぞれの規定の弦高が存在します。
つまり、それぞれのコピーモデルは、その元の数値で調整すべきってことなんですね。

ここで問題なのは、メーカー推奨値が必ず弾きやすいとは限らないんですね。
なので、最終的な微調整は自分の感覚異存になりますが、先ずは標準値に合わせてみます。

取り敢えず、Fenderギターの弦高基準値。

17フレット上でのフレットの表面と弦の下側の距離
ギター:1弦~6弦 それぞれ 4/64″ (1.58mm)
ベース:1弦~4(5)弦 それぞれ 6/64″ (2.38mm)

また、1フレットにカポを付け、最終フレットを押さえた時の7フレット~8フレットと弦との隙間が
ギター:0.010″~0.012″ (0.25mm~0.3mm)
ベース:0.012″~0.014″ (0.3mm~0.35mm)

になるようにネックがセットアップされています。

で、Gibsonギターの弦高基準値。

12フレット上でのフレットの表面と弦の下側の距離

エレクトリック・ギター
高音源側 3/64″
低音源側 5/64″

アコースティック・ギター
高音源側 4/64″
低音源側 6/64″

バンジョー
高音源側 7/64″
低音源側 7/64″

マンドリン
高音源側 5/64″
低音源側 5/64″

ベース・ギター
高音源側 5/64″
低音源側 7/64″

安ギターは概ねこのどちらかのコピーモデルであることが多いので、自分のギターがどっちのコピーモデルなのかを見極めて作業します。
GibsonタイプとFenderタイプではブリッジの構造が違うので、弦高調節の仕方も違います。

★ギブソンタイプ
先に簡単なギブソンタイプの調整。
ブリッジの両サイドに調整リングが有るはずですので、ソレを回して、ブリッジ全体の高さを調節します。
Gibsonタイプのエレキギターの弦高は、高音源側 3/64″ 低音源側 5/64″ となってます。
これは、12フレットのフレットトップと弦の隙間を表しています。
しかも、インチで。w
これはインチのスケールがあればそのまま隙間を測れば良いのですが、センチのスケールだとちょっとわかりづらいかもしれませんね。
で、変換表よりミリのサイズを得ます。
3/64″ は 約1.2mmです。
5/64″ は 約2mmです。
12フレットのフレットトップと弦の隙間がこの位になるように、左右のネジを調整します。

★ストラトタイプ
ストラトタイプにはシンクロナイズド・トレモロ・ユニット(トレモロとかアームとか言う奴)がついてるのと、各弦毎にブリッジが調節できるので、Gibsonの6倍の手間がかかると思って下さい。
Fenderの場合は17フレット上の隙間なので、17フレット上を測ります。
ギター:1弦~6弦 それぞれ 4/64″ (1.58mm)
Gibsonと違い、全ての弦が同じ高さに成るように調整すべしと書いてます。
つまり、1本1本確認(測定)しながら調節するわけです。
ブリッジ駒の細いネジを六角レンチで回して高さを調節します。

★テレキャスタイプ
テレキャスタータイプはブリッジが3weyになってます。
6weyのものもありますが、どちらもストラトと同じ要領で、弦高が良い位置に来るように調整して下さい。

これでかなり弾きやすくなってるはずです。
しっくり来ない…と感じる人は、更に好みで微調整してみましょう。

調整で注意すべき点は以下のとおり。
1)ネジは一気に回さない。

一気に回すとどの位回したのかが自分で把握できなくなります。
ネジにはネジピッチが存在し、回した角度で、どの位ネジが動くかが物理的に決まっていますなので、ネジピッチ分の上下を移動をするにはネジを1回転させる事になります。
1/4回転だとネジピッチの1/4だけ上下移動することになります。
これを、どのくらい回したかで、ネジがどの位上下したかを把握できます。
なので、ネジは一気に回さずに、1/4くらいずつ徐々に回したほうが良いです。

2)チョーキングをした時に音切れしない。

弦高を低くし過ぎると、チョーキングした時とか音が出なくなります。
なので、調整しながら常に各ポジションで音詰まりがないか確認しながら行います。
弦がビビってちゃんと音がでない時は、弦高が低すぎる事になります。
また、そのままで音がなってても、チョーキングしたら音が途切れることもあります。
特にFender系のギターに多いのですが、チョーキング奏法が考慮されていない時代の設計のままなので、そういう現象が起きます。
其の時もある程度弦高を上げ目にしたほうが良いでしょう。

以上2点です。
他にも有りますが、取り敢えずこの2点を守れば概ねイケます。

で、どうでしょうか?
弾きやすくなりましたか?
しかし、まだチューニングが合わないと思います。
なので、次回はチューニング(イントネーション調整)をやってみます。

【チューナー考】

某グループでチューナーについて盛り上がってたのを読みつつ、オレ的チューナー考みたいなものが出来てきたので、忘備録的に書いておこうと思う。
まず、チューナーに関する思い出話から。w
電子チューナー(チューニングメーターと昔は呼んでいた)が一般に普及しだすのは、80年代後半。
ソレまではビギナーが個人で買うにはちょっとハードル高い感じのものだった。
一般向けに販売された国産初チューニングメーターは、KORGのWT-10。
75年当時、地元の某有名楽器店の一番奥にリペアーブースがあったのだが、そこの棚に鎮座しておられた。w
アナログの針式チューナーだった。
その後に、WT-10の半額以下でギター専用チューナーが出た。
GT-6ってやつだ。
当時の定価で8500円で、今で言うなら15000円くらいの感じ。
各弦にダイアルを合わせて、その弦を調弦すると言う仕組みで、当然レギュラーチューニングにしか対応してなかった。w
それでも画期的で、オレは85年頃にこいつを中古で入手した記憶がある。
聴感上の精度も今と大差ない。
恐らくは、±1cent程度の精度はあったのだろう。
コレがオレの初チューナーだ。
その後、1983年にBOSSからTU-12が発売される。
本当はね、このオートチューナー(今じゃ当たり前だが弦を選択しなくてもチューニングできるように成ったのだ!)が欲しかったのだが、予算が足りなくて、中古のGT-6を買ったのだよ。www
同時期に、KORGでもAT-12っつーオートチューナーが発売されてたが、そっちには興味が無かった。
その後、TU-12〜TU-12H〜DT-2〜ST777〜DT-10と続く。
TU-12以降は、全て±1centの誤差で殆ど同じだ。

質問:なぜチューナーを使うのか?
答え:楽だから。w
身も蓋もないが其のとおりなのだ。
一般の人でもちょっと訓練したら、耳で誤差2cent程度でチューニングできる。
普段から割と本気で楽器をやってる人ならそれこそ誤差1centレベルくらいのチューニングは出来る。
つまり、チューナーと耳を比べたら耳と大差ない、もしかすると耳の方が誤差が少ないくらいなのだ。
なのになぜ、チューナーを使うのか?楽だから。w
コレに尽きる。
人間は体調や気分で体の反応や能力が結構左右される。
特にピッチ感は体調悪いと全く感じれなくなることも有る。
そういう時こそ、電子チューナーの出番で、視覚的にチューニング出来るのは嬉しい。
さらに、ライブステージなど、雑音で音が聞こえない時なんかも、視覚的に確認できるのは嬉しい。
そういう「便利さ」の為に使ってるに過ぎない。
昔は、イントネーションチューン(オクターブチューニング)も耳でやってた。
で、地元の某楽器店で以前セットアップや簡単な修理なんかの請負をやってた頃に「オクターブチューンはチューナーで正確にやってね。
」とお店の人に言われたことが有る。
チューナーが正確だと信じきってるわけですよね。
まぁ確かにチューナーを使えば1centの誤差でチューニングできる。
でも耳だともっと細かい誤差でチューニングできるんだよね。
もっと言えば、ギターってのは、弾くポジションでチューニングの狂い方が変わるし、どのポジションでも完璧ってのは物理的にありえない。
だから、どの辺をどう使うかってのをある程度把握した上で、よく使うポジションがより良くチューニング出来るように、あえて誤差を利用する場合もある。
そういう荒業は電子チューナーには出来ない。
だから、耳が最終的に重要になってくるんだが…。
当時既に電子チューナー神話は確立してて、そういったギターが本来持っている誤差の話は無視されつつ有るよね。
つーか、今はもう完全にギターが基本構造は勿論、物理的に完璧な状態であることが前提で語られることが多い。
でも実際は、ネックが反っていたり、ブリッジやナットが狂っていたり、フレットが狂っていたりと、完璧なギターなんてのは存在しない。
それぞれの誤差を吸収できるのは、耳だけなんだよなぁ…。
あ、話が逸れたが、使う理由は「楽だから」。w

質問:精度はどの程度あればいいですか?
答え:精度は高いに越したことがない。

でも±1cent程度で普通だと思うんですが、殆どの電子チューナーがその程度の精度だし…。
オレはもうこれじゃ我慢できなくて、最近はポリチューン2(±0.1cent)ってやつを使ってます。
いわゆるストロボタイプのチューナーで、こいつでチューニングすることに慣れると、±1centじゃ、狂って聞こえる。w
なので、結局耳でチューニングし始めて、結果的にチューニングが出来るまで時間が掛かる。
なので、精度を上げて1回で決まるようにと思って、ポリチューン2にした。
家でも、ボードの中でも使ってる。

質問:結局どれを買えば幸せですかね?
答え:そりゃ個人の感性によるだろ?w

身も蓋もない答えが続きますが、コレばっかりはね。w
何が幸せかなんて人によりますからね。
オレは、精度が高いのが幸せ。
なので、精度の高いポリチューン2が採用になりました。
けどお金沢山ある人なら、ピーターソン買えばいいじゃんとも思うし、使い勝手を重視するなら、ソニーの新しいやつや、KORGの新しいやつでもいいんじゃない?
勿論、BOSSのTU-3でもいいと思う。
ちょっと前にね、このへんの鉄板チューナー対決見たいのを個人的にやってみたんで、其の時の話をコピペしておくよ。

2014/12/19先日、チューナーを買いに行ったんですが、ちょうどこちらでもチューナーのお話が出てて、なんか個人的にタイムリーな話題だったんで、先日の様子をレポしたものがあるので、こちらにもコピペします。
ピッチ調性するのに使いやすい(つまり制度が高くてサクっと合う)チューナーを探しに、楽器店へ行きました。
ライブでも使えるようにフロアタイプを選んだんですが、候補は3種類。

1)tc.electronicpolytune2mini(8925円)
2)BOSSTU-3(9000円)
3)KORGDT-10(7000円)
※単価はそれぞれ店頭価格。
の3種類。
まぁ、定番の3種類で、一番設計が古いKORGが不利かと…。
チェック方法は、その場でピッチ調整(イントネーションチューン)をして、メーター上合ってるのを「目」で確認して、その後アンプに繋いで音を出して、「耳」で確かめると言う方法を取りました。
ギターはお店の試奏用のストラトキャスターを借りました。w
確認したい部分は2項目。
1)メーターの振れが止まるまでの時間。
は、弦を弾いて音程チェックが確定するまでの時間。
正確に測れないので、概ねの体感時間で判断してます。

2)正確さ。
上記のチェック法で、チューニング後にハイポジションでコードを弾いて、ゆらぎを確認すると言う方法を取りました。
決論から先に言うと、ダントツで、polytune2の圧勝でした。

1)メーターの振れが止まるまでの時間。
一番遅いのがDT-10次がTU-3ですが、この2つは言うほど差が合ったわけじゃなく、まぁどっちも似たようなものだけど、若干TU-3の方が早いかな?って感じ。
店の試奏用ストラトを借りて、狂ってるピッチを調整したんですが、このメーターが止まる時間の差は、そのまま調整時間に直結するので、早いほうがいいわけですよ。
polytune2は、概ねBOSSの半分の時間で調整が終わりました。
あと癖もあるらしく、TU-3はG弦E弦が苦手みたいですね。
DT-10はどの弦も平均して同じくらい時間がかかってました。
polytune2は、概ねBOSSやDT-10の半分くらいの時間で済んでまして、最後に全部の弦をじゃら〜んと鳴らすと全部の弦のピッチのブレを全部まとめて見ることが出来ますので、その状態で全体のバランスを確認できます。
ここがポイント高いかなと…。

2)正確さ。
ピッチを合わせた後、アンプに繋いで、ハイポジションでのコードを1発!で、ゆらぎ具合を確認したら一番ゆらゆらなのは、BOSS。
次が、KORG、で殆ど揺らがなかったのは、polytune2と言う結果になりました。
一番甘かったのは、BOSSTU-3ってのは、予想外でした。
定番のフロアタイプチューナーだし、もっと正確なのかと思ったんですが、どうも高音部分はより高めに反応するらしく、TU-3で合わせた後に、polyやDT-10で測ると、ハイポジション(12F辺りから上)の音が全部低く成ってしまってます。
つまり、実音よりも高めに表示されてるってことでしょう。
これは慣れないとちょっと使えないかも〜って感じです。
DT-10はTU-3よりマシですが、やはり高音が苦手なのか、polyで測ると、TU-3と同じような結果になります。
価格帯が似たり寄ったりなので、どれでも同じかと思ったんですが、早さ正確さ共に、オレの中では、polytune2の圧勝という結果に終わりました。
本当は測定器使って図りたいんですが、さすがに店頭ではそれは無理なんで、オレの耳と目で確認した次第です。w
こんな感じでした。