【フィッシング詐欺】

先ずはこの画像を見てもらおう。


とあるページを開くと突如現れるこの画面。
ブラウザいっぱいに広がって、まるでこのページがGoogleによって開かれたかのような錯覚に陥ります。
しかし、よく見ると何かが違います…。

【先ず、URLを確認しよう❗】

もし、Googleならば、https://google.com/ になってるはずですが、コイツは、GoogleのGの字も無かった。
この時点でニセモノである事が確立した。

これは、最近出始めたフィッシング詐欺広告で、コレにノセられてクレカの番号とか、メールアドレスとか入力しちゃうと、あとで酷い目に遭うという話。
さも、Googleっぽいので、思わず喜んで、ポチってしまいそうに成るんですが、この手のウマイ話はそうそう有るものじゃないので、冷静に判断して確認してください。

オレも、最初は「何!?当たった!?」みたいに一瞬思ったが、待てよ…と…。
「フィッシングじゃねーのか???」と、もう毎日ネットに繋いでる身としては、もう疑うことがデフォルトに成ってて悲しい性だと思いながらも、まずURLを確認。
見たこと無いURLだ。
しかも、何やら暗号満載の長いアドレス…。
次に、トップに有る「あなたは5億Google検索を行いました。」と言う、微妙な日本語に注目。
もう、絶対中国人が翻訳ソフトで作ってんだろ?って言うオーラ満載のコピーをそれこそGoogleで検索してみる…。

出てくる出てくる。www
引っかかった人の話とか、注意喚起の記事。
最近出始めたらしい事まで書いてある。
まぁ、とにかくぬか喜びに成ってしまう訳だが、引っかかるよりマシなので、気をつけましょうって話。

【なぜ、こんな物が出るのか?】

それはですね、広告配信システムの脆弱性を利用してるんですよ。
ワードプレスやBLOGの広告を掲載してる人なら分かると思うんですが、広告自体は別サイトから引っ張ってるんですね。
で、それを自分のサイトの中に展開して、広告として表示されて、クリックされると広告収入が…みたいな仕組みなんですが…。

これを悪用しまして、その外部サイトから引っ張ってくる広告の中にちょっとした細工をすることで、広告が読み込まれる時に、この画面をポップアップで表示するんですよ。
でも、サイズが目いっぱいだから、殆の人はこれがポップアップだと気づかないでしょう。(オレも最初気づかなかった。w)
で、5億検索…オレが5億回も検索したのか?それとも、5億人目の検索した人なのか定かじゃないこの言い回しだが、ひらひらを何かが舞う派手なデザインに驚かされて思わずポチりそうに成る…。
これは中々高度な手口ですぞ。

【広告代理店はチェックしてないのか?】

大手のBLOGサイトや、ポータルではこう言う詐欺広告が出ることは、殆どありません。
この手の広告は、そもそもそう言う広告を出すことを目的としてるサイトなんかで開きます。

よくあるのは、画像検索で発見した画像をクリックするとそのままリダイレクトで、詐欺広告サイトへ飛ばされると言うパターンですね。
この場合、自分は今まさに検索してたんで、「5億検索おめでとう❗」とか出ると、思わず信じちゃうわけです。
だから、より引っかかりやすいんですね。

【結果どうすりゃいいの?】

端的に言えば、「無視」が一番です。
やや気分が悪いですが、無視が一番被害が少ないです。

あと、何の脈絡もなくこの手の懸賞に当たることは絶対に有りません。
なので、100%詐欺です。
懸賞に当たるってことは、応募してるってことです。
応募した覚えがない場合に、懸賞に当たることは絶対に有りません。
とくに、不特定多数が利用するような場所で懸賞を出すことはほぼ確実にありません。
その場合は、まず個人が特定できる環境の中で行われます。
例えば、会員制なら会員の中から選ぶとか、GoogleやYahooみたいな大手ポータルなら、会員の中から皿の応募者だけと限定されるのが普通ですから、イキナリ大当たりは絶対に有りません。

という事で、騙されてないでください。
万一、クレカ番号を記入してしまったとか、メールアドレスを教えてしまったとか言う場合は、カード会社に相談するとか、メルアドを変えるとかそう言う対処しか出来ませんので、シッカリ注意してください。