【オレ何やってんだろ?】

今日(既に昨日だが)取材を受けながら、「オレ何やってんだろ?」と思ってた。

日常的にやってるギターレッスンの他に、赤字覚悟のライブ企画やら、毎度赤字のセッション企画。
誰が見てるか判らないネット配信とか、自分のバンド活動も含めてね、もう毎日ヘトヘトレベルで色々やってる。

今回も、このセッション企画やライブ企画を一人でも多くの人に知ってもらいたくて、ラジオ出演の話を決めたり、メディアの取材を受けたりと奔走している。

オレ、こう見えてコンピュータープログラマーとして働くことも出来るんだよね。

そうなると今の数倍の収入が貰えて生活も随分楽になると思うのよ。

だから「なんでこんな事してんのかな〜?」と漠然と思いながら取材を受けてた訳ですが、取材の中で「キヤさんはプロ(ミュージシャン)ですよね?」と聞かれた。
オレは返答にものすごく困った。

例えばサラリーマンなら「プロですよね?」とは絶対に聞かれない。
だって「プロサラリーマン」って変でしょ?w
でもミュージシャンはプロとアマチュアが居るわけですよ。
だから「プロミュージシャンですか?」と聞かれるわけだ。

時々「プロ市民」って言葉も聞く。
市民運動をする事で金銭授与を受けている連中の事を指すらしいが、この観点でいうと「プロ」てのは、その事で金銭授与を受けている人を指すことに成る。

オレは、演奏だけで100%生計を立てれるほど売れっ子ミュージシャンじゃないので、何某かのアルバイトをしながらミュージシャン家業を継続しているわけだ。
なので「プロか?」と聞かれるとちょっと返答に困るのだ。
プロだとも言えるし、プロじゃないとも言える。
じゃ何なのか?

自分で自分を定義すると「アマチュア」だなと思う訳だ。

「アマチュア」の語源は、ラテン語で「愛する」って意味の動詞らしい。
これは随分とオレ的にシックリ来たんだよね。

音楽やロックバンドを愛している。だから活動が赤字続きでも続けられてる。
アマチュアであることが自分にとってのアイデンティティになっている側面が有るのだ。

もしね、オレが額面通りのプロになったら、多分今やってるようなセッションイベントや、ライブ企画はやらないと思う。
多分、プロで居る事で採算を考えてしまって、純粋に音楽を愛せなく成って居ると思うから…。

アマチュアだからやれることをやってるんだと思う。
オレが愛してる世界をみんなにも愛して貰いたいと思ってるんだろうな。
随分と傲慢な話だが、多分それが原動力に成ってるんだと思う。