【今年も残すところ、あと数時間でございます。】

今年を振り返ることに成るわけですが、まぁ、相変わらず行き当りばったりな人生を毎年繰り返しております。
まぁ、何とも多忙ではありましたが、相変わらずお金にならない忙しさで、偶にはお金になる仕事がしたいと切望しております。
来年こそは、お金になる仕事にありつけるように願っておりますが、如何せん押しの弱い男でございまして、中々仕事に結びつかないという悩みをもう10年程患っており、こればかりは治らないのか?と半ば諦めております。

フリーセッションは、3年めを向かえて益々メンバーの輪が広がっておりますし、今年の春から旭川支部も出来、ユックリではありますが確実にメンバーも増え、旭川にもフリーセッションが浸透しつつあるなぁ〜と手応えを感じております。

夏には、王様のライブ企画などもやらせて頂き、お客様との接点も増え、今後の活動に繋がれば…と思っています。
最近は、バタバタしており野幌にもあまり顔出せてませんが、可能な限り遊びに行きますんでよろしくお願いします。

また、地元札幌では、ススキノBLOCOさんに置きまして、幾つかのライブイベントにも参加させて頂き、あの向山テツさんとの共演も果たせました。
如何せん不器用なので、あまり緻密なお仕事は頂けないのですが、大味なお仕事は得意です。w
そう言えば、忘年会でHBC(北海道文化放送)の大森君に「キヤさんのギターはボーカリスト食っちゃうんで一緒に演りたくない。w」と言われちゃいまして、「そんなにクドいかなぁ?」と周りの後輩たちに聞いてみると、一同首を揃えて楯に頷いてました。w

そんなこんなで、サポート仕事には殆どありつけないので、今後このクドさをなんとかコントロールできるオトナに成りたいと願う所存です。

他にも新しいフィールドが少し増えた1年でしたが、来年はそのフィールドで以下に活動して行くかをちゃんと考えなきゃならない年になりそうです。
まぁ、どう転んでも叩き上げ系ロックギタリストには代わりありません。
緻密なお仕事は頂けない様で悲しいですが、大味なお仕事はバンバン頂きたいと思いますので、来年もよろしくお願いします。(^^)

【ワンセグ携帯に受信料義務ぅ〜?!?!?!】

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017122700724&g=soc

ここ最近のNHK関連の訴訟問題は何か不穏当な空気を感じる。
まぁつまり、NHKは裁判所に実弾打ち込んでんじゃねーのか?って言う懸念が拭いきれないって事なのだが…。

ワンセグ携帯って、受信機能は備わってるが、それが主目的で使われる機械ではなく、受信はあくまでオプションであるので、これを「受像機」と定義してしまうことに物凄い違和感を感じる。

そもそも、受像機を設置したら契約義務があるという判断もおかしい。
本来契約とは双方の合意の元に行うものであり、一方が拒絶することで、強制的には締結できない事になっているが、NHKだけ例外に成っていると言う、この「特別処置」に大いなる違和感を感じる。

NHKが真っ当に商売するには、2つの方法があると思う。

  1. 完全に国営放送として、全ての経費を税金で賄うことにする事。
  2. スクランブルを掛け、契約者以外には放送を見せないことにする事。

このどちらも選択すること無く、放送法を楯に裁判されている。

放送法が制定されたのは、昭和25年。
つまり、戦後の復興期に制定されている。
テレビはやっと実験放送が始まった頃で、恐らくはこのテレビ放送事業促進に向けてこの法律が制定されたと思われる。

当時一般家庭にテレビは存在せず、一部の金持ちや企業、自治体等がテレビを所有しており実験放送を受信していたはずだ。
当時のテレビの社会的な存在から考えて「受像機はNHKしか受信しない。」ことが明白であり、受像機を設置すればそれは即ちNHKを見ることが目的である事が明白なため、受信契約をすることに何の異議も感じない。

対して現代は、NHK以外にも複数の放送局が存在し、NHKと同等かそれ以上の影響力を持っている。
つまり、受像機も必ずしもNHKを受信するのが目的ではなく、放送法で定められてるNHKの存在意義はかなり薄れてしまっているので、その根本的な考え方から変える必要があるはずなのだが、放送法の基本的主旨は、昭和25年当時のままなのだ。

当時の放送の形態と現在では著しい離反があり、当時の感性で現代の放送を捉えること自体がすでにナンセンスだと考える。
現在の「テレビ放送」は多種多様なメディアの中の一部として存在しており、かつてのような国内唯一のメディアでは無くなって居るので、独占的な解釈はそろそろ実態にそぐわない事になって来ているのは自明なはずなのだ。
にも関わらず、その時代的感性のズレを補正せずに、昭和25年当時の感性のまま行われている判決には強い憤りと違和感を感じるわけだ。

願わくば、裁判所はもっと時代にマッチした公平な判断をしてほしいものだ。

【べつにZOOMの回し者ではない】

【べつにZOOMの回し者ではない】

予てから、ZOOM G3の愛用者として一部では有名になって仕舞いましたが、新製品のG3n、G5nが出た時に、「う〜んこれは…。」と思って若干躊躇してたんですが、ひょんな事でG5nを入手。
色々使ってみて、ある程度使い方的なものを習得しつつ有ったんですが、イマイチなんつーか、臨場感に欠けるんですよね。

練習スタジオに置いてある、Marshall DLS100H (最近のベトナム製のモデルですね)に、普通にインプットしてみたんですが、イマイチすっきり感が無い。
そのままセンドリターンを使って、G5nから、ヘッドアンプのリターンへ接続して、DSL100Hのパワーアンプだけ使っても、むしろ線が細くなってがっかり…。

ネットを調べても、G3が出た頃みたいな「絶賛」状態ではなく、正直盛り上がってない。
みんなG3の音の良さや使い良さにやられてG3nやG5nに移行してないんか?とか思うほどです。

でも、なんとかコイツを使いたい。
なぜならば、足者とエフェクターをこれ1台で完結できないか?ってのがそもそものテーマだったので、ある程度納得できる音が出れば、100点満点じゃなくても、使ってみようと思ってたわけだ。
この辺の妥協がアマチュアならではなので、仕事の時はちょっと許されないかもしれないので、アナログのペダルセットも捨てられない。w

色々考えた挙句、専用パワーアンプを使えばいいんじゃね?という結論に。
最近はコンパクトなデジタルパワーアンプが色々出てますが、ここはHR/HMを演奏するオレとしてはハイパワーは必須なんで、もうこの一択しか無くなります。

iSP Technologies STEALTH PRO
超小型のデジタルアンプ。
最大で175Wの出力で、普段使ってる16Ωのキャビネットに繋いでも、106Wと余裕の出力。
数値上の話だけじゃなく、実際の音量も充分出ます。
本体に仰々しいヒートシンクも見えてますが、2時間の連続使用程度では、ほんのり温かい程度で殆ど熱も持ちません。
部屋弾きで使っても良し、ライブで爆音でも良しなので、本当に便利この上ないものが出てきましたね。

で、シミュレーターの実用性を確認すべく、ホンモノの1959とG5nの1959のシミュレーターのサウンドを比べてみました。
一応動画載せておきますが、解説も少し。

【ホンモノ Marshall 1959 Mk2 Super Lead 100 リイシュ】


90年代初頭に70年台中期のメタルフェイスのリイシュモデル。
プラスチック製のレバースイッチが3連のタイプなんですが、実は基盤自体はその後に出る60年代のプレキシ(SLP)リイシュと兼用のため、ポラリティースイッチがダミーだったというヤツ。w
これは、修理に出すまでポラリティーがダミーだったことはオレも知らなかった。
通りで何も変わらないはずだ。w

これは、調子が悪かったのでココ数年御用達の西田製作所にメンテナンス&改造を依頼して、117V駆動仕様にして、更にマスターボリューム化してあります。
普段からチャンネルリンクして使っており、今回もチャンネルリンク必須で使ってます。

【キャビネット BEHRINGER BG-412F】


10数年前に密閉式のキャビネットが欲しくて、当時一番安かったこれを購入。
ジャンセンのスピーカー内蔵で、19800円は激安だった。
店頭価格14800円だったので、3台まとめて買ったウチの1台。
スピーカーは、セレッションV30に交換しており、内部配線もベルデン8460に交換済み。
スピーカーケーブルは、WEのAWG18を使用しています。

【ZOOM G5n】

購入時のままですが、プリセットは全て消去して1から組み直します。

【iSP Technologies STEALTH PRO(並行輸入品)】

国内正規品に比べて値段が2万くらい違うので、並行輸入を購入。
説明書が英語だってだけで、後は国内正規品と全く同じ。
但し、保証が日本国内では効かないのが玉に瑕。w

【実験結果】

結論から言うと、ホンモノの解像度には及ばない感じですね。
ウチの1959リイシュは、西田製作所が完全に調整しており、恐らく地元北海道では一番状態の良い1959だと自負しています。
ホンモノは、とにかく解像度が高く、コードを弾いても何を弾いても粒立ちがハッキリしているため、エフェクトの掛かりも良く、これがMarshallだよ!って感じの音がします。

対してG5nの1959シミュレートは、かなり迫真の出来です。
ホンモノの個体差レベルの違いしか無いですが、ちょっとバランスが狂い始めたときの1959みたいな感じです。
ホンモノに比べて中高音の分離がイマイチ悪いかな?って位で、サウンド自体はもうMarshallそのもの。
ホンモノよりも若干LOWが出るかな?という感じで、其のへんは、G5nのマスタートーンでかなり補正できます。
なので、最終的に個体差レベルの違いしかありませんでした。
地元北海道のリハーサルスタジオ等に常備されているMarshallのヘッドなんかよりは、よっぽどMarshallらしい音がしてます。

これは、STEALTHの力もかなりあると思われます。
同じセッティングで違うアンプで鳴らそうとすると、どうにも言葉にしようのない感じの音になってしまいます。
まぁ、一からサウンドメイキングする気なら、それでも良いですがそれだとシミュレーターの意味がないかと…。
なので、とりあえず、ホンモノにドコまで迫れるかを追求した上で、そこからのスタートだろうということで、G5n+STEALTHと言う組み合わせでドコまでホンモノに近づけるかを試したかったわけです。
これで使えると成ると、今後はG5nとSTEALTHノミでイケると言うことに成って、機材の簡素化が大幅に進むことになります。

G5nの実力はかなりのレベルだと思います。
実売27,000円程度のデジタルマルチで、このレベルで再現できるのは本当に素晴らしいと思います。
勿論、フラクタルオーディオや、イレブンラックの方がS/Nも良くて、音がいいのは当り前と言うか、ソレナリの金額しますから、G5nと比べること自体がナンセンスでしょう。

G5n+STEALTHで、実質6万円弱です。
これで、1959サウンドと、エフェクトまで揃うわけですから、コスパの良さはホンモノは全く敵わないでしょう。

【ギター教室こぼれ話その4】

最近、40〜50代の人が「きやへんギター教室」に来てくれている。
世代的に、課題曲はあの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」。
オレ自身、ギターを始めた頃、最初に覚えたハードロックの曲であり、またハードロックギターの基本的なテクニックが全て入っている、練習曲として完璧な曲だ。
オレはこの題材が大好きで、初心者とか初めてギターに触って、「とりあえずそれっぽいの弾きたい。」って人にはお勧めしている。
でもこれ突き詰めてコピーすると、イントロのあの有名なリフすらちゃんと弾けない。
弾けてない。
イントロから完璧にあの雰囲気で弾けてる人って正直、日本人ではどんなトッププレイヤーでも見たことがない。
何が違うかって、グルーヴが全く違うんだよな。
結論から言うと、多分あのグルーヴは日本人には出せないんだろうって思う。
どんな上手い日本人が弾いても、あのリフだけはのっぺりして躍動感を感じない。
でも、本家リッチーブラックモアが弾くあのリフは躍動感に満ちていて、あのリフを聴いただけで、モクモクの煙を思い浮かべるほどに成る。
まぁ最もバックのメンバーのグルーヴの問題も有るので、ギタリストばかりを攻める訳にも行かないのだが、その分差っ引いてもなぁ〜見たいな感じである。
それでも、基礎テクニックを習得するには持って来いの曲であることには間違いないので、グルーヴがどうしたとか細かい話は置いといて、この曲を弾いてもらうわけだ。
大きく分けて、リフ、歌バックのバッキング、ギターソロの3要素に成る。
ロックの基本形とも言える3要素だ。
リフについては前述した通り、フレーズ自体は簡単だが、雰囲気を出すのが異常に難しい。
なので、初心者向けにはリフのメロディーが追いかけられりゃOKって事にしてる。
バッキングは4分音符のみと言う、本当に初心者ようにはピッタリ。
変なシンコペーションも無しで、只々同じパターンを繰り返してる。
ギターソロは、ベンド(チョーキング)、ビブラート、ハンマリング・オン、プリング・オフと言うロックギターの基本テクニック4要素。
更にはマイナースケールを使用した速弾きや、トレモロ・アームまで使う。
しかし、アクセントは一定の場所で、4つ数えながら弾いて丁度よい感じだし、音符をスタッカートさせたり、ビブラートで伸ばしたりと、さらに細かいニュアンスの出し方の勉強にも成るという。
この曲の練習は、中2だったオレには楽しくてしょうがなかったが、40を超えてからの手習いでこの曲をちゃんと弾こうとすると、結構手こずる。
まして初心者ですから、ピッキングもままならない。
でも、基礎練習すっ飛ばしていきなり何か弾きたい人には、これしかないかな?と。
実は、もっと簡単な、例えばギターソロが短い(もしくは無い)曲とかも有るんで、ソッチのほうがスグに仕上がるけど、達成感が無いのと、他の曲に応用が効かない場合が殆どで、イマイチだと思ってる。
ある程度の難易度が有るからこその達成感だと思うので、正直難しいとは思うけど、この曲を題材にすることが多いんですわ。
で、初心者の人にありがちなのが、無駄に力が入ってしまって、ピッキングもフィガリングもままならないってやつ。
これは全身の力を抜いて、リラックスした状態で練習するしか無いんですよね。
でも、弦を弾きに行っちゃイケない。
押さえに行っちゃイケないんです。
この辺のニュアンスは言葉にすると難しいんだけどね。
成れるまでは、どうしても弾きに行っちゃうから、あんまりそこに固執しない形が望ましいんだけどね。
これが中々出来ないんだよね〜。
まぁ、仕方がないけど。
で、若い人なら感覚でスグに掴めるんだけど、流石に40代50代になってくると、ある程度予備知識というか、学生時代に少し演ってたレベルじゃないと、この感覚はいきなりは掴めない。
だから、空ピッキングでストロークするところから始めなきゃならないんだよね。
人によってはこれすらも大変だけど、まぁ訓練すりゃそのうち出来る。
台所でトントントンとリズミカルにキャベツの千切りとかした事の有る人ならわかると思うけど、千切りしながら家族と話したりすると思うんですよ。
その時、千切りしてる手が止まってるのか、動いてるのか…。
ウチのお袋なんかもそうだったけど、殆どの人は手が動いたまま会話なり何なりしてると思うんですよ。
その時の感覚って、力んでザクザクとは切ってないと思うんですよ。
意識的に力を入れてるんじゃなくて、むしろ力抜いて切ってると思うんですよね。
つまり「千切りしよう!」って力が入ると綺麗に切れないし、最悪包丁のコントロールを失って手を切ってしまう。
あの数ミリ単位で切り刻む手法は、包丁を持つ腕の力が抜けてるからこそコントロールできてると思うんですよ。
そう言うリラックスした状態で、トントントンとやってると思うんですよね。
その感覚をギターで発揮すれば、上達は早いと思うんですよね。
まぁ、難しいことには違いないですけどね。