古いPC「FMV NF/G50」をカスタマイズしてみた。

で、先日売ることにした「FMV NF/G50」 のチェック動画をアップしてみる。
 
本体自体は2010年末モデル。
既に6年が経過しており、古さは否めないモデルである。
それでも、HTテクノロジーを採用した、Nehalem世代で、2Coreながら仮想4スレッドに対応した、Core i3 2.13GHz
まだ現役で十分使えると判断して、このノートを快速にすべくカスタマイズ。
 
まずメモリーは最大の8Gへ増設。
ストレージは、SSD120Gに変更。
 
8Gのメモリーを活かす為に、64bit環境を構築し、最新OSでサクサク動くことが目標。
しかし、最新OSという時点で、問題発生。
この2010年モデルは、Windows10での動作をメーカーでは正式にサポートしてないのだ。
これはつまり、デバイスドライバーが存在しない可能性があるってこと。
クリーンインストールを試みようと思っていたが、断念。
Windows7 64bit 環境を先に構築し、アップデートという形で、Windows10に移行する事にした。
それならば、純正のドライバーですべてが動いてる状態でのアップデートなので、デバイスドライバーを探すとか言う面倒な作業から開放される。
 
次に、SSDへの換装。
安価になったとはいえ、まだまだSSDはハードルが高い。
古いPCにあまり予算は掛けたくない。
取り敢えず最安値のSSDのをAmazonで購入。
crucial BX100 SSD 120G という、概ね6000円のモデル。
これなら、まぁコスパ的にも、納得が行く感じだ。
 
ところが、こいつはPCが一発で認識しない。
取り付けて、最初の起動ではBIOSがSSDを認識しない。
一旦電源を落として、SSDを取り外し、再度取り付けて、電源ON。
BIOSでは認識したので、そのまま、Windows7をインストールすべく、FMV純正のリカバリーディスクを装填。
しかし、ディスク容量が少ないので、リカバリーはエラー終了。
仕方がないので、OEMを使ってクリーンインストール。
デバイスドライバーは、純正のリカバリーディスクから頂くことにする。
インストール一回目。
必要なファイルをコピーした後再起動するが、立ち上がってこない。
BIOSがディスクを認識してない。
一旦、電源を切って、起動ドライブを選んで起動させると、セットアップ途中から立ち上がってくる。
で、また再起動するのだが、同じく起動しない。
またも、電源を切って、起動ドライブを選んで起動させる。
この作業を計3回行い、取り敢えずOEM版のWin7 64bitがインストールできたが、起動に不安を感じるため、一旦全部削除。
もう一度初めからクリーンインストールに挑戦する。
今度は、再起動後も普通に立ち上がってきて、一気にインストール完了。
しかし、ディスプレイドライバーを初め、お決まりのドライバー類がほぼ全滅。
なので、取り敢えずリカバリーディスクから、ドライバーを抽出してインストール。
これで、Win7が稼働するように成った。
次に、Win10へのアップグレード。
IEを起動すると、Windows10へアップグレードとお誘いを受けるので、誘いに乗ってみたが、更新されたファイルの検索で、無限軌道にのる。
数時間放置したが拉致があかないので、強制終了。
再起動すると、以前のWindowsを復元します都のことで、ややしばらく時間がかかるが、Win7 が復帰した。
 
細かいオプション設定をしながらインストールしたいので、インストールディスクを作ることにした。
マイクロソフトのサイトから、Windows10のisoファイルをダウンロード。
DVDに復元して、そこからアップデートを試みた。
 
これも、数回再起動するのが、其のたびにSSDを見失うBIOS。
F12キーを押して、起動ドライブを直接指定して再起動を繰り返し、なんとかアップデート完了。
この時点で、かなりサクサク動いてる感じする。
ソレまでの起動に掛かるモッサリ感や、ブラウザが達がる時のモッサリ感がなくなっていた。
SSDすげー!w
 
ここに、最近まるでフリーソフトに成ったかのような、Adobe CS2 をインストールし、OFFICE 2010をインストールする。
OFFICEは普通にそのままインストール。
Adobe CS2 はちょっと工夫が必要だ。
インストール中にシステムデフォルトの¥Program Files (x86)¥Adobe にインストールされようとするのだが、インストーラーは対応してない文字が使われているフォル
ダーってことで、NGをだす。 なので、ルートに¥Adoeb と言うフォルダーを作りそこにインストールするようにする。
そうすると、すんなりインストールできる。
しかしインストール後Photoshopが起動しないと言うトラブルが発生する場合がある。
 
今回は問題なかったが、前回別なPCにインストールした時に発生したのだ。
どうやらIMEとの相性の悪さが原因らしく、コントロールパネルの言語で、アプリケーションごとにIMEを切り替えるようにすれば解決する事がわかっている。
 
そんなこんなで、やっとインストールできたので、動作を試験してみた。
 
まず起動。
以前は、Win7で電源ボタンをONにしてから、デスクトップが立ち上がるまでに、おおよそ40秒〜60秒ほどかかっていた。
今回はなんと、約19秒でデスクトップが立ち上がる。
https://youtu.be/VnBsAyDlsvI
 
 
そして、エクセル2010。
そもそもエクセルが起動に時間がかかる感じはしてないが、それでも数秒はかかっていたが、今回はなんとクリックしてから1秒弱。(0.8秒だった)
すっげー早くて驚いた。
https://youtu.be/uypcM6ajokE
 
 
次はワード2010。
ワードも1.2秒と言う快速起動を見せた。
これは充分サクサクと言えるスピードではないか?
https://youtu.be/XXAhykSYygM
 
 
で、起動が重い事で有名なAdobe Photoshop CS2。
今までは、作業画面が出るまで概ね40秒〜1分かかっていた。
しかし今回は、作業画面までなんと9秒。
これは正直2010年のPCとしては快挙だ。
https://youtu.be/0ZMMxy1ll7o
 
 
最後に、Adobe Illustrator CS2。
これもフォトショ程ではないが重たいことで有名だ。
1分まではかからないが、それでも30秒はかかっていた…。
それが、6秒で作業画面が立ち上がった。
これはすごいぞ!
https://youtu.be/MkNMYIHPSE4
 
 
と自画自賛してしまう程、SSDへの換装は効果があった。
いやはやスッゲー!
これだけ早いと、買った人も喜んでくれるだろう。
ただし、カスタムインストールなので、メーカーのサポート対象外だし、トラブルが起きてもリカバリーディスクは存在しないしメーカー純正は利用できない。
そういうリスクはあるが、新品で10万とかするレベルのPCと比較してもまったく引けをとらないので、リスクを背負う価値はあると思う。

やったことは、メモリーの増設と、SSD。への換装。この2つでパーツ代は概ね15000円。
高くないと思う。
あとはOEM版のWindows7インストールDVD。
これは別途1万円位する。
両方合わせても25000円
新しいノートPCを買うことを考えると、かなり安いので、これでもう2年位頑張ってくれれば、新しいのを心置きなく買えると思う。w