セッションに付いて思うこと。

随分昔から思っている事がある。
よく、巷で「セッションしよう!」って言葉を聞くが、この「セッション」って言葉の明確な定義はどういうことだろうって疑問があった。
その疑問はそのまま解消されずに、場面によって微妙に意味を変えながら今も使っている。
概ね、「ミュージシャンが複数あつまって、その場限りの演奏をする。」って事で大意は掴んでると思うが、どうにも曖昧で使いづらい。
この使いづらさが「セッション」のグダグダを誘発してるんじゃないかと…。
札幌でオレが経験した「(ジャム)セッション」は殆どが「スタンダードや集まったメンバーが共通して知っている既存の曲を合わせて演奏する。」と言う形態で行われており、多人数で入れ替わり立ち代りになると、同じ曲を延々と演奏する(つまり聞かされる)事になる。
もしくは、予め出演者を決めておいて、出し物(セッション曲)も決めておいて、皆が一定期間練習してきてから、ステージで合わせるという形態。
これは「セッション」といえるのだろうか?そこで、「セッション」の元々の意味を調べてみた。
「複数の人間で行う活動」だそうだ。
つまり、演奏に特化されていない。
ならば、人が集まってれば何でもいいわけだ。
でもそんなのはオレは詰まらないので、その「セッション」に参加することは今後なくなるだろう。
で、ここで提案なのだが、「既存曲を演奏しないセッション」てのはどうだろうか?ある程度の演奏力がないとスタンダードとかは演奏できない。
しかし、既存曲を演奏しないなら、音が出せればだれでも参加できる。
まぁ、そのだれでも(つまり素人でも)参加して出した音を音楽と呼ぶかどうかはともかく、楽しいんじゃないかなと?昔やってた「ブルースジャム」ってのはそれに近い。
決まってるのはコード進行だけ。
いわゆる3コード12小節ってやつ。
後はリズムもテンポもグルーヴもその場任せ。
で、先日下北沢のとあるライブバーでのフリージャムに参加してきた。
そこは正に、その既存曲を演奏しないって縛りがある。
後は何を弾いてもOKだ。
ただし、演奏として成立させねばならない。
これがかなり面白い。
札幌では経験したことないグルーヴだ。
ファンクなノリが多かったが、別にブルースでもロックでもジャズでも、「ジャンル」って概念自体が無意味に感じる。
どちらかと言えば、原住民が奏でる魂の叫びに近い。
ギターリフもその場で作ったリフだし、コード進行も1コードゴリ押しから、循環コード、パターン進行などその場のミュージシャンの力量に応じて臨機応変。
だから、メンバーが入れ替わっても同じ曲にはならない。
見てる方も、次はどうなるのか?と興味津々。
初心者でも関係ない、なにか音が出せればそれでいい。
さすがに雑音ギターとかは勘弁だけど、太鼓位ならだれでも叩けるだろう?wみんなステージの演奏に夢中で、ステージに合わせて、手元にあるテーブルや椅子でリズムとってる人が殆どで、会場全体が大きなグルーヴを作り上げてる。
だから札幌のセッションみたいに、ステージに居ない人がボックス席で談笑してるなんて事はない。
この状況をね、札幌で再現できないかと思案中なんですよ。
楽しいジャム・セッション。
既存の曲を覚えなきゃダメとか、スタンダード知らなきゃダメとか、正直つまらんし、ハードル高すぎ。
手っ取り早く言えば「誰か、あそぼうよ~♪」って感じなんですよね。
だから、このノート読んで賛同してくれるメンバー募集します。
場所は札幌市内。
よろしく!