【安ギター攻略法】 第2回:調整編 / フレットを何とかしよう。

【安ギター攻略法】 第2回:調整編 / フレットを何とかしよう。

で、第2回目からは、いよいよ調整します。
注意:ネット社会的には当たり前の話ですが、以降の調整は全て自己責任で行って下さい。
調整した結果、ギターを破損したり、結果弾きづらくなっても、キヤヘンは一切の責任を負いません。

購入時にネックが真っ直ぐ(フレットが均一に平坦)なことは確認した前提でお話しますが、実際に家へ持って返って手にすると、どこかビビったりするポジションがあったりします。
まぁ、安ギターなのでそんなの当たり前的なところから、一番手っ取り早いのは、フレットすり合わせを行なうことなんですが、素人にはちょっとハードルが高い。
なのでビビるポイントを何箇所か部分修正することにします。

「ビビリが有るポジションの次のフレットをちょっと叩く。」

と言う、結構な荒業に出ます。www

用意するもの。
1)小型のハンマー
2)かまぼこ板等の木片
この2つ。

ビビリが出てるポジションの次のフレットを叩き込むんですが、この時に注意することは。

1)弦をしっかり緩める。

これは、すべての弦をベロンベロンになるまでゆるめて下さい。
中途半端だと、木片とフレットの間に弦が挟まって、叩いた瞬間に其のギターはお陀仏になりますので、完全にべろべろになるまで緩めて下さい。

2)木片とフレットの間に物が挟まっていないか気をつける。
のですが、よくやるのはゆるめた弦が挟まってる時があります。
コレに気づかず弦が挟まったまま叩くと、フレットに弦の跡が付いて、其のフレットはお釈迦になります。なのでこれは叩く前に何度でも異物が挟まってないかを確認して下さい。

さて、いよいよ叩きます。
ビビリが出ていたポジションの次のフレットのそのポジション辺に木片を当てて、ハンマーで叩くのですが、この時に力任せに思いっきり叩く!なんてことは絶対にしないで下さい。w
コンコンコンと2〜3回軽く叩けば十分です。
で、チューニングしてビビリが解消してるかどうか確認します。
ダメなら、また弦をゆるめて、同じように木片を当てて、コンコンコンと2〜3回軽く叩きます。それでもダメなときでも、コレ以上は叩かないで下さい。
やりすぎてフレットが指板に埋まってしまうと取り返しがつかなくなります。
もしくはフレットのカーブが変わってしまって、他の弦がビビリだします。

高さが揃ってビビリが無くなったら、次に気になるのはフレットエッジのケバ立ち。
つまり、フレットのバリ取りをしましょうってことなんです。

用意するもの。
1)目立て用ダイヤモンドヤスリ
2)マスキングテープ
3)金属磨き(ピカール等)
4)ボロ布(Tシャツ等の柔らかい布の切れ端)
の3つ。

弦を外して指板にフレット部分を残してマスキングテープを貼ります。

こんな感じになると思います。
写真では金属ヤスリが写ってますが今は使用しません。
で、写真左端のヤスリが、目立て用ダイヤモンドヤスリ
こいつを使って、フレットエッジの毛羽立ちを軽くこすり落とします。
これも、ゴシゴシやる必要は全くありません。
引っかかるポイントのフレットエッジの角をショリショリと4〜5回軽く擦るだけ。
全フレットの処理が終わったら、そのままフレットを磨きます。
ボロ布に金属磨きをつけて、今度は割りとゴシゴシこすります。
フレットの表面が鏡のように光出せばOKです。
全フレットについて磨きます。

磨き終わったら、フレットに残ってる金属磨きをきれいな布で拭き取り、マスキングテープを剥がします。
この時に、必要ならレモンオイル等で、指板の湿度を整えましょう。
特に、リサイクルショップ等で購入した場合、ギターの展示環境が悪く過度に乾燥している場合があります。フレットエッジが毛羽立っているということは、概ね乾燥しすぎが原因ですので、
フレットエッジが毛羽立っているギターは殆どの場合指板調整が必要でしょう。

ローズネックは乾きすぎると、フレットが浮いたり、長年弾いてると指板表面の木が減ります。
適度な潤いは必要ですので、ローズ指板のくせに白っぽくなってる奴には、タップリとレモンオイルを染み込ませてやりましょう。

これで、ネックの調整は終了です。
弦を張って、チューニングをしてみてください。
なんとなく気分が良いはず。w

でも、このままではまだ弾きづらいかもしれません。
弦高が高すぎたり、低すぎたりして上手く弾けない…って事になりますので、次回は弦高調節をします。

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