「支持政党なし」www

噂の「支持政党なし」党(以下「支持なし」と略)のHPを見てみた。w
世相を正しく反映しているなぁ〜と。w
良し悪しはともかく、そういう意味では正にタイムリーな政党名であるし、アイディアとしても洒落てる。w
 
これを正面から批判している方は、政治に関心もあり、特定の政党への支持もある方でしょうから、恐らくはこの「支持なし」にとって関係ない方々でしょう。
 
まぁ、ここからはオレの憶測ですので、「支持なし」が実際どうなのかは考慮してません。
すべて「支持なし」のHPから得た情報だけで判断しています。
 
まず、「支持なし」が狙ってる層は、まぁ政治に関心はあるが、支持政党が無いって人でしょうね。
出来れば、「政治に関心がない&支持政党も当然無い」って連中までフォローできると完璧だったのになぁ〜と思うわけですが、これが目立てば興味をもつ人も増えるんじゃないかと…。
そういう意味では、ナイスな政党名だし、アイディアとしても秀悦と思える。w
悪ふざけが過ぎてることは否めませんけど。w
 
実際、平成24年の衆議院議員総選挙では、20代の若者の投票率は、37.89%。
30代でも、投票率50.10%
20代は40%を切ってるし、30代との平均でも実に、50%切ってるんですね。
なぜ投票に行かないのかと、周りの若者に聞いてみた。
一番多いのが、「面倒」
「面倒」な理由は様々で、
「なぜネットで投票できるようにしないのか?投票のために出て歩くのが億劫だ。」とか、
「どこに入れても何も変わらないから、投票したい人が勝手にすればいい。」というモノがダントツで多かった。
そういう連中を掘り起こすにはちょっと面白いアイディアだと思う。

これを切っ掛けに政治に興味を持ち、正しい認識を持つ人が増えるなら正に必要悪と言えるなぁ〜と。

 
まぁ、面白いので頑張ってもらいたいと思うんですが、これが本気で議席をとってしまったら、それはそれで問題なんですよね。w
 
一つは、「政策なし」のパラドックス。
これは、「政策がないと言う政策」とも取れる。
代表の佐野秀光氏は自身のブログで、「積極的な意思表示でズバリ与野党の各党に支持政党がないという事を突きつけられるのは支持政党なしだけ」と豪語してる。
確かに「支持しない」を形にするにはわかりやすいが、形になった「数字」の実態は一体何なのか?
形になることで、議席を獲得する「支持なし」は何なのかって問題が欠けてる。
これが形成されることで、「政策がない」は嘘になるわけだ。
彼が言うところの、「「支持政党なし」に投票していただいた方々の意思を素直に国政に反映する事だけ」と言うのが政策になるわけだ。
別に、TPP反対とか、原発反対とかだけが、政策じゃないからね。
だとすれば、「支持政党がない=政策なんか要らない」ではないことになる。
これでは、支持なしの連中を正しくフォローしたとは言えないわけだ。
もう一つは、「直接民主主義モドキ」の方法論。
パラドックスはまぁ解決したとしても、提唱する方法論は微妙だよな。
解釈によっては現在の議会制民主主義の批判にも聞こえる。
また、議会制民主主義の中で自党だけ直接民主主義的な方法論を取るとも読める。
どっちにしろ、微妙。
彼の趣旨は「有権者の意思をダイレクトに国会に持ち込む事」とあるが、結局多数決で得た結果を持ち込むだけなので、これはなにか意味があるのか?と思う。
つまり、正反を過不足無く国会に持ち込める訳じゃないことは自明なのだ。
自己矛盾を起こしているとしかオレには感じ取れない。
 
最後に、「こんな党に票を入れさせてしまっている他の政党は一体何をしてるのか?」って問題。
「支持なし」批判をされてる方の殆どは、この問題には触れてない。
概ね「(名前が)ふざけてる」「詐欺だ」としか言ってない。
オレに言わせると、批判のための批判しかできてないし、問題の根本が見えてないとしか思えない。
本当に批判すべき問題は「この党に投票する人がいる」ことであり、「この党が存在すること」ではないんですね。
過去の経緯からこのような政党を産ませてしまったことを、与党も主だった野党も猛省すべきだし、其のための努力を更に続けるべきだろうと。
既存政党の連帯責任と言っても過言じゃない。
自民でも、民主でも、公明でもいいよ。
ちゃんとやってりゃ、こんなアホな名前の政党が出来なくて済んだんだってことを真摯に受け止めるべきだな。
まぁ、結果どの位の票を集めるのか興味はある。
あと、これを切っ掛けに選挙権を行使する人が増えてくれると少しは国も良い方向へ進むのではと言う淡い期待もある。
そういう意味で、頑張って欲しいかもね。

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