ZOOMG3パッチの説明(5)

最後はコレ!WOODSTOCK.g3xpの説明です。
ま、最後はジミヘンでしょうなぁ〜。w
LOVEOFGOD.g3xpの時にも触れましたが、時代の演奏スタイルを確立した最初の人、ジミヘンのあの伝説の名演。
ウッドストックライブでの、「StarSpangledBanner」の音ですな。
もう、説明なんか要らんほどの有名な演奏です。
ビデオもニコ動やYouTubeに沢山あり、過去40年に渡りプロ・アマ問わず色んな人が追い求め、未だかつて誰も到達していないロックギタリストの最高峰です。
フランク・マリノやウリ・ロート、スティーヴ・ヴァイも勿論、直接間接を問わずジミヘンの影響を受けていないロックギタリストを探すのは難しいのではないかと思うほどの巨匠ですな。
黒人でありながら白人の支持を受けた最初のロックミュージシャンじゃないかな?其のせいで、随分と黒人ミュージシャンからは冷たくあしらわれていたって話もあります。
ジェフ・ベックやエリック・クラプトンとも交流が深く、クラプトンに「お前はギターが下手だからベースを弾いた方がいい」とか、ジェフ・ベックには「君のブルースは気持ち悪いから、エレクトリカルやクロスオーバー的な音楽をやった方がいい」とか、余計なアドバイスをしては憤慨されてたりもして、天才とは色々と面倒なんだなと…。w
当時ディープ・パープルだったリッチー・ブラックモアを「凄いギタリストだ」と評してみたり、マイルス・デイビスの奥さんや、キース・リチャードの彼女を寝とったりと、ゴシップも山ほどありますしね。
ストラトキャスターとトレモロアーム、大型マーシャル・アンプとファズサウンドと言う昨今のハードロックのアイコンを作り上げた人です。
彼が出て来たことでそれまで「ロックと言えばビートルズ」であった、リバプール・サウンドをロックから追い出し、ポップスにしてしまうほどのインパクトが合ったわけです。
モンタレーではギターに火をつけて燃やしたりと、過激なステージングでも話題になったりね。
つかね、語りだすときりがないんですよ。www
そんなジミヘンの特徴的なサウンド、ウッドストックでのライブサウンドをG3で再現するのが今回のテーマ。
で、早速。
今回は、Fenderストラトキャスターと、G3の組み合わせ。
ウッドストックの映像を見る限り、プレキシ3段積みに、ワウペダル、ダラスのファズフェイス、それに忘れちゃならないユニヴァイブ。
他のライブではオクタヴィアと言われるアッパーオクターバーや、マエストロのファズとかも使っていたようです。
で、今回のパッチセッティング。

1:PedalVX
2:FUZZSMILE
3:TheVibe
4:MS1959
5:ZNR
6:HALLです。

各パラメーターは、例によりパッチをロードして確認してください。

1段め、PedalVX
これはとりあえず、オプションのペダルが無いと動作しませんが、G3Xならそのままイケます。
これが、ワウペダルですね。
特に弄るところはないので、デフォルトのまま使用。

2段め、FUZZSMILE
ダラスファズフェイスのモデリング。
まんま…と言いたい所ですが、オリジナルよりも音は痩せ気味。
それでも、ジャリジャリ感が欲しいので、TONEのフルです。
ウッドストックの頃になると、ガリガリ歪ませるのではなくて、基本はアンプの歪で、フィードバックとかを得る時に、踏んでたようです。
ウッドストックでが、アーミングの直前に、ワウと共に踏んでますね。

3段め、TheVibe
ユニヴァイブのモデリングです。
オリジナルは、ハニーって会社の製品で、日本製なんですよ。
コイツは、スピードと深さを合わせ、ペダルでスピードを変えれるようにセットします。
オレは、こっちを優先でペダル操作したいので、1段目のワウは実は使ってません。
代わりに、ワウは別なのを繋いで使ってます。

4段め、MS1959
ま、プレキシのモデリングをそのままつかい、キャビだけドライブを選んでます。
これで若干歪が増すので、いい感じになります。
GAINはフル。
BASSとMIDDLEもほぼフルでセットしてます。

5段め、ZNR
古い時代の音なのと、フィードバックが欲しいので悩んだのですがね。
結局、ヘッドホンで聞くのにフィードバックは無理があるので、ならばむしろ余計なノイズは要らないって事で繋いでます。

6段め、HALL
実際には野外なので、このHALLリバーブは無くても良かったのですが、ビデオとかで聞く限り、なんとなく空気感出てるんで、このHALLリバーブで再現してみました。
ZNRとコレは、アンプで鳴らすときは無い方がよいかもしれません。

これはね、このままじゃ実はそれっぽくならない。w
ジミヘン奏法というか、ストラトをある程度操れないと、あの音は出ないんですよ。
まぁ、セッティングはこれでイケると思うので、あとはソレらしいトーンを出す練習有るのみ。w
昔のギタリストは、素材の音をそのまま使う人が多いので、最終的には手元(ピッキングやフィンガリング)が勝負を分けます。
なので、練習したほうがいいでしょうね。
今回のギターはフェンダーJ・ストラトキャスター。
FenderJapanST62CUSTOMSHOPEXTRADオレが使ってるのは、フェンダージャパンのカスタムショップエクストラッド。
※リンク先はST62-USなので、EXTRADとは違います。
’90年頃に発売されていた半受注製品で、オレのは62年モデルですが、ボディーの木取りやネックのシェイプがオリジナルのヴィンテージとは違います。
FJですが、パーツは総てUSAで、ボディーネックの加工と組立を富士弦楽器でやってたそうです。
音はもう最高でして、オレの中のSTRATOスタンダードはこの音になってます。w
そして、お馴染みのZOOMG3!ZOOMG3パッチのDL先http://kiya-hen.net/data/woodstock_g3xp.zip