いらっしゃいMarshall!www

さて今回、我が師匠「木下昭仁」よりせしめた(笑)新ギター・アンプを紹介しましょう。w
「ハードロックはMarshallだろう!」と言う、盲目的な信心深さより、若かりし頃からMarshallを好んで使っています。
まぁ、途中お金が無くてRolandのJC-120と言う、どちらかと言えばクリーン系のトランジスタアンプ(今時はソリッドステートって言うのね。w)を使っていた時期もあります。
過去手にしたMarshallアンプは…JCM-900HighGainDualReverbJCM-8001987x1959xSPLJCM2000DSLJCM2000TSLこんな所でしょうか…。
JCM-900は今となっては定番中の定番で、オレも殆どコレを使うことが多いですね。
どこにでも置いてあるし、使い勝手も良いし、取り敢えず電源入れれば良くも悪くもMarshall!って音が出る。
もう発売から20年以上経つような人気定番機種でバリエーションも豊富ですが、やっぱ定番のコレが一番使いやすい。
発売当時は、モダンハイゲインの代名詞みたいなアンプで、JCM800で天下を取っていたMarshallが新時代の音を求めて作ったアンプで、パワーよりも音色にこだわった作りでしてね。
ソレまでのMarshallが100Wだったのに対し、JCM-900はHIとLOWの切り替えがついてて、100Wと80Wの切り替えができる。
実際には、背面スイッチで3極か5極かを選ぶんですけどね。
って、今回はMarshall薀蓄話じゃなくて、師匠から奪ってきた新機種の話でしたねぇ〜。www
つーことで、今回入手(!?)したのは…MarshallJMD100JMD:12010年発売で、既に生産中止。
Marshallのオフィシャルサイトにももう載っていないと言う、幻の名機ならぬ、迷機。(笑)
発売時は鳴り物入りで製品発表されたけど、実際には往年のMarshallファンからはソッポを向かれ、モダンアンプファンからは中途半端と評されてそのまま消え入った模様です。
そんな経緯で今となっては玉数も少ない珍しいモデルなんですよね。
今まで、80年台に生産されたであろう1959を使ってたんですが、やはり4つ穴は使い勝手が悪く、段々電源をいれることが少なくなって来ました。
そこで新しいアンプ…と思ったんですが予算がない。
すると、師匠が新しい機材を入れたんで、今まで使ってたMarshallが余ってると言う情報が…!シメシメ。w
「じゃ、それ頂きましょう♪」ってんで、早速サーベルタイガー事務所へ潜入!ふと見ると、Marshallヘッドが2台あります。
DSL100と、JMD:1。
DSLはまぁ過去使ったこともある、最近の定番Marshallヘッドです。
勿論マイナーチェンジこそされ今でも継続販売されています。
なので、珍しいこのJMD:1を選んできました。
フットペダル持ってくるの忘れたけど。www
ざっくり紹介すると、プリアンプ部分にシミュレーターを採用した、デジタルとチューブのハイブリッドアンプ。
往年のMarshall定番のEL34を使ったパワーアンプ部は、紛れも無くMarshallサウンドを再生します。
しかし、プリアンプ部分はデジタル化され、今では当たり前のアンプシュミレーターに置き換わってます。
更にモジュレーション系デジタルエフェクトも内蔵という、ちょっと便利そうな内容。
ごく最近の設計なので、今時のハイゲインアンプってだけでなく、往年の名機を再現するシミュレートモードが16種類。
もうこの「16」って数字が「デジタルです!」って自己主張してる。w
アナログなチューブサウンドをモットーにするとおもわれるMarshallも近年JVMとか意欲作を出してるんですが、この手のモノマネアンプを作ってしまうあたり、迷走してたとしか思えない。
BEHRINGER辺りがやるような内容を、Marshallがやっちゃった感があります。
これが不人気の原因だろうか?wwwでも音的には、なんら問題ない。
まぁでも1959SPLのサウンドに慣れてると、ちょっとデジタル感が強い感じがしますね。
まぁ、客席で聞いてる分にはその違いは解らないでしょうけど…。
取り敢えず、スタジオに持ち込んでサウンドチェック!コンディションは良好。
クリーン・クランチ。
オーバードライブ・リードと4段階の歪みレベルを選択し、更に3〜4種類の音色が選べる。
往年の1959から、JVMやJMP-1まで、過去のMarshallサウンドが全部入ってるという、半ばオモチャちっくな設計です。
それらをデジタルで再現し、EL34でブチかますってー寸法。
巷で言われるほど、悪く無いです。
むしろ、師匠が作ってあったユーザープリセットの音、めっちゃいいですよ。
この音自分で作るのかなり苦労しそうなので、消さないで取ってあります。www
なので今後オレのギターサウンドを聞いて「あれ?どこかで聞いたことある音色だな〜?」と思ったら、それは多分サーベルタイガーでしょう。
(爆)で、エフェクトを繋いでみた。
従来通りアンプのインプとの手前に接続。
JMD100&G3ほほー。
面白いことに気づいた。
オレは、去年の暮から足元簡略化計画を進めており、空間系をマルチエフェクターに換装した。
ZOOMさんから頂いた、G3を愛用している。
そのG3の中に「アナログ・ディレイ」のシミュが入ってるのだが、今まで1959に繋いでた時はアナログ感が微妙だなぁ〜と思っていたんだが、コイツで鳴らすとまるでアナログ!(爆)「どんだけデジタルエフェクトとの相性いいのよ!?」と思ったのだ!!!面白くなって、G3他のエフェクトモードも試してみた。
全て良い感じ!1959ではゲインが上がりすぎて使えなかった、歪み系のモードでも全く問題なく音が出てくる。
コイツは、もしかするとアタリなんじゃねーか!?と思い始めた。
次に、エフェクトのSENDRETURNへ繋いでみた!!!!!w
こっちの方が、G3とは相性がいい。
アナログディレイが、アナログの音に成った。www
しかし同時にボードに入れていたアナログエフェクトは逆に鮮明さを失った。
何が悪いのかわからないが、TDC005もMORLEYもなんかパッとしなくなった。
多分、アナログはインプット前に、デジタルはループに入れるという方式にした方が、音の効率がよさそうだ。
今後の課題になるが、そうなると、ボードを組み直すことになるので結構大変だ。
でも、結構良い感じに音作れそうなのと、何よりノイズが無い。w
恐らくは、ノイズゲートを内蔵しているのだろう。
入力を0にすると、完全に無音になる。
次の瞬間何か弾くとそれこそ、「ゲート開きました〜!」感満載の音の洪水になる。
ま、これは実用上さほど気にならないってか、全くの無音って曲間くらいなので、ライブで使う分にはむしろ都合がいい。
世間でこのアンプの評価が何故に低いのか、分かるような分からないような…。
確かに、「Marshall」として考えた時には、かなりの違和感を感じるが、ブランドを気にせず実用アンプとして考えると、十分使える音がするし、何よりMarshall感を手頃に味わえるって意味では内容が濃いと思うのだが。
今なら、中古しか手に入らないが、概ね6〜7万もだせば綺麗な奴が手に入るが、そもそものタマが少ないので、中古市場にも殆ど出回ってない。
細かいセッティングは今後煮詰めなきゃならないけど、JCM2000TSLよりはオレ向きだと思う。w
いつもながら、師匠ありがとうございます。
m(__)m