Macのススメ。

長年Windowsと主に暮らして来ましたが、2年ほど前からMacに全面移行しました。
元々仕事の関係でパソコンを使い始めたのが切掛ですので、当たり前のようにDOS3.1から使っていました。
その流れでWindows3.1、95、98、2000、Me、XP、Vista、7までを使い続けました。
当時Macは既に存在し、高価なクリエイターツールとしての地位は確立していましたが、その為一般的な事務仕事には向いてないような錯覚を起こしていました。
そんな頃に中古のMacを手に入れる機会に恵まれ、試験的に使って見ることにした。
やってきたのは「MacintoshLC630」という、いわゆるデスクトップ型。
http://support.apple.com/kb/SP247?viewlocale=ja_JPこいつを1998年頃に入手しWindows95の横に置いて使ってみたが、Windows慣れしてたオレには漢字talk7も一緒に入ってたminiCADもイラレも使いづらい事この上なかった。
こんな使いづらいコンピューターが互換機(Windows機)の倍以上の値段がして、ソフトウェアもバカ高いって事が信じられなかった。
これじゃ、普及しない筈だと妙に納得したものだった。
その後その「MacintoshLC630」の電源が入ることは二度となかった。
それから10数年経ち、MacはモトローラをCPU捨て、互換機と同様のインテルCPUを使う事になった。
そんな現代のMacは、OSXという新型のOSを搭載し、それまでのOSを「レガシー環境」とさえ呼んでしまう程の様変わりを果たした。
近隣で見かけるOSXは、オレが知ってる漢字トーク7に比べ、格段の操作性の向上と処理速度を持っていた。w
indowsに関して言えば、操作性はWindows95で完成の域に達していたし、マルチタスクに関してはWindowsNTで完成されていた。
つまり、Windowsはこの15年間殆ど進化はしていない。
見た目のデザインの進化と幾つかの新機能は盛り込まれては居るがOSの根幹概念は、1995年当時から最新のWindows8まで変わってないと言える。
これはある意味凄い事だが、その何も変わってない(と思える)OSに、新発売のたびに数万円の出費を強制されるわけだ。
2年前、WindowsVistaの不安定さに辟易していたオレは、Windows7を搭載したノートPCを購入した。
しかしそのPCはすぐに壊れてしまった。
(後に仕事で使うので買い直しているが…)丁度携帯電話もiPhoneを使っていたので、どうせならMacを10数年ぶりに試そうか?と思い、どこかに中古で良いのでOSXのMacが余ってないか聞いてみた。
知人にその話をし何かパソコンが無いか聞いてみたら、余ってるのがあるという。
機種を聞けば、G5のiMacだった。
発売当時は内臓カメラ付きの最高グレードのiMacで、OSは10.5。
時代はすでにCore2Duoの時代で、G5は正直古さを感じたが、十分使えた。
しかも直感的な操作が出来使いやすいし、OSの安定性はWindowsを遥かに凌いでいる。
標準搭載のソフトウェアもそのままで十分使えるもので、とりあえず普通にネット見たり写真整理したり音楽整理する分にはそのままでいい。
更に驚いたのは、値段が格段に安くなってる。
さすがに互換機には及ばないが、それでも十分買える値段になっている。
中古も豊富に出回り、2世代前の機種でも十分な処理速度を持っているし、普通に使うなら全く問題ない。
ちなみに、オレは2010年モデルのMacBookPro(Core2Duo2.4GHz)を中古で38000円で購入している。
日常はこれで十分である。
ハードウェア的には、「BIOSを持たない互換機」みたいなものでBootCampを利用することで、必要ならWindowsさえもインストールできてしまう。
ちなみにOSXは、専用OSなのでMacintosh以外のコンピューターにインストールした場合の動作保証はされていないし、利用規約に反することになる。
汎用OSであるWindowsは、動作条件さえ満たせばどんなパソコンでも動作することが保証されている(この表現は微妙だが概ねそう解釈できる)ので、当然動作環境を満足していれば、Macintosh上にインストールすることは合法かつサポート対象なのだ。
この辺が一番のWindowsとの違いかもしれない。
そういうことで、イザという時にはWindowsが使えるならってことで、インテルMacを購入した。
最初に買ったのはMacminiだ。
Core2Duo2.4Ghz、スーパードライブ搭載の最終型。
値段が安かったのと、モニター等の周辺はそれまで使ってたWindows用が全て使えるので、とりあえず基幹部分をMacにする事でシステムを入れ替えようと思った。
日常使うアプリもほとんどがフリーで入手できるし、自分が使う専門ソフトだけいくつか購入すれば良いのはWindowsと一緒。
オレは普段使っていたレコーディングソフトのCubaseが、そのままMacに対応していたので特に買い足したものはなかった。
OSは10.6.3。
これは最初から64ビットOSなので64ビット起動させる。w
indowsの様に32ビットと64ビットを別に用意している訳じゃなく、同じOSで切り替えて使えるのである。
これは便利だ。
しかも、64ビットOSで32ビットアプリを動かすときも、32ビットOSで64ビットアプリを動かすときも、それぞれ自動で対応してくれるので、Windowsのようにエラーが出ることはない。
どのアプリもスムースに立ち上がりサクサクと動いてくれる。
でもこの時最大驚いたのは、インテルi5CPU搭載のWindows7よりも、2世代前のCore2DuoのMacの方が起動も動作も早かったことだ。
なので、じゃi5のMacはどうなのだろうと思い、Mid2010のi5搭載のMacBookPro(MBP)を購入した。
もちろん中古。
もう笑うしかなかった。
驚きの速さであった。
同じインテルi5の2.4GのCPUを搭載したWIndows7ノートPCと(Win7)同時に電源を入れてみた。
MBPが立ち上がって、メールチェックをしている最中に、Win7がやっとログイン画面を表示した。
イラストレータをクリックしてみた。
MBP側はCS5、Win7側はCS。
バージョンは違うが、CSの方(つまりWindowsの方)がソフト的には軽いのである。
MBP圧勝。
アプリが起動して新規ファイルを開いた頃に、Win7のイラレが立ち上がった。
ここまで来ると、もうWindows7を使う気にならない。
気を良くしたオレは、どうせなら最大限のパフォーマンスを求めて、ハードディスクをシリコンディスクに交換し、メモリーも最大まで搭載してみた。
圧倒的なパフォーマンスで動いてくれるので大満足である。
これが、i7だったらとか考えるとワクワクする。
ちなみに、自宅で今使ってるiMacはi3で4GメモリーでCubaseでのミックスや編集に散々使われているが全く問題を感じない。w
indowsの頃は、よくプラグインのメモリー使用量が限界を超え、フリーズすることが多かったが、Macでは今のところ全く起きていない。
更に10.7からはiCloudとの親和性が高まり、本格的なクラウド・コンピューティングができる。
MBPで制作したファイルをiCloud経由でiOSと共有し、出先のiPadで編集することが可能になった。
今までEvernoteやDoropboxでやってたことが簡単にできるようになってめちゃ嬉しい。
そのために必要なソフトも1種類850円と格安なのもいい。
すっかりリンゴにハマった。w
そんなことを各方面で語っているといくつか共通した質問を受けるようになった。

1)WordやExcelはどうするのか?普通に考えれば買えばいいんだが、数万円する。
なので、フリーの互換ソフトを使うことをお勧めした。
OpenOfficeである。
http://www.openoffice.org/ja/OFFICE97ファイル互換で保存できるので、ほとんど問題ない。
最新のOFFICE2013辺りのの最新機能を使ってる人って、そうとうOFFICE慣れしてる商業的立場の人くらいなので、一般人がメモ程度に使うならこれで十分である。

2)OUTLOOKは?iCloudがあるので、問題を感じない。
他のデバイスとの同期を考えてるならクラウド型に移行すべきだし、そう考えるとむしろiCloudを使った方が得策である。
OUTLOOKはクラウドじゃないので頻繁に同期を取らないとデーターの時系列にずれが生じるが、クラウドを利用すればそういうことは解消される。
単にメールソフトの話しなら、Thunderbirdでもインストすりゃむしろ使い勝手が良いだろう。

3)フォトショ使いたいけど、高くね?確かにCS6とか高いです。
でもそれはWindowsでも同じ。
素人さんがレタッチする程度の作業なら、もっと軽くて便利なのあります。
あのAUTOCADで有名なAUTODESK社のsketchbook-express。
https://itunes.apple.com/us/app/sketchbook-express/id404243625?mt=12しかも無料だし、アップルストアからダウンロードで入手できるので安心です。
多機能なproバージョンでも、$59.99(約¥5,600-)で購入出来ます。

4)アップデートとかどうなの?Windowsの様に毎回終了時に何十種類の強制アップデートで、パソコンを閉じれないって事は無いです。
アップルストアからアップデートのお知らせが来ますが、任意でインストールするかどうかを選択出来ます。
OSの入れ替えの話なら、アップルストアから最新のOSX10.8.3が1700円でダウンロード購入出来ます。
ただしインストールにはOSX10.6.7以上が必要ですので、それ以下の人は別途OSアップデートが必要です。
ちなみに、10.5以下の人は、10.6.3のリテールがAmazonで3000円で購入できるので、それを入れてその後アップルのサイトから、10.6.7のコンボアップデートを充ててやれば、10.8をアップルストアから購入出来ます。
両方買っても4,700円で、Win8のアップデートキャンペーンより安い。
それにしても最新OSが1700円ってありえなくね?と思う。w
indowsが先日まで8のアップデートキャンペーンやってたけど、6,000円とかしてた。
今は通常購入で26,000円(pro版)もする。w
indowsがその値段に見合ったOSとはもう思えなくなった。

5)でもMacって高いんだよね?ま、確かに互換機(Windows機)に比べりゃ高い。
けど、中古もあるしね。
オレは中古買ってる。w
indowsと違って最新じゃなくても2010年モデル程度で十分使えてるし、機能で圧倒的に劣るところもない。
13インチのMBP中古で3万円台で買えるから、内容から見て十分安いと思ってオレは乗り換えた。
この辺は個人の感覚依存なのでなんとも言えないけど。
つーわけで、お勧めしてます。
Macintosh。
特にiPhoneユーザーには薦めたい。
iCloudをちゃんと使ってみてほしい。