ヴィンテージギターとか…

前から思ってたんだが、「ヴィンテージ」の定義ってなんだべ?
「中古」とは違うよね。
最近は下火になったっぽいけど、「ジャパンビンテージ」とか言われるギターもあったけどさ。
結局、どういう意味合いなのかって検証をしてみる。w

まず、オレ的な定義を言いますと、一度でも人手に渡れば、すべて中古。
その中古の中から、20年位上前(今だと80年台以前)に生産されているオリジナルモデルはオールド。
そのオールドに中から、特定年代のモデルをヴィンテージとして扱っている。
※ジャパンビンテージは一部の例外を除いて存在そのものを認めてない。w

オレはこんなかんじだ。
この考え方は、以下に大手ショップの考え方に似てる。

某大手ビンテージギター取り扱い店の店頭を覗くに、20年以上前に製造された海外オリジナルモデルは一律「オールド」とし、それより若いモデルは「中古」としているようだ。
で、その「オールド」のなかの特定条件を満たすモデルは、「ヴィンテージ」として扱われてるっぽい。

つまり、中古<オールド<ヴィンテージ の順に高価になっている。

ヴィンテージと呼ばれる条件は…

1:改造などのないオリジナルファクトリーコンディションであること。
2:特定年代の製造、もしくはそれに準じた内容で生産された前後の年のもの。

らしい。

例えば、ストラトなら57、62、68、70、72年辺りは、ヴィンテージ扱いで、それ以外はオールド、または中古扱いみたいだ。

ちなみに、オールドやヴィンテージにカテゴライズされるはずのものが「中古」として出ている時は、

1:大幅な(木部を削り込むような)改造が施されている場合。
2:リフィニッシュされている場合。
3:パーツの半数以上がオリジナル、純正パーツじゃない場合。

但しこれにも例外があるらしく、レスポールの58年や、ストラトの57辺りは、ボディネックとピックアップが無事なら、リフィニッシュ程度では、格下げにはならないようだ。

あと、レスポールに多いのだが、ネック折れ補修は、ダメージとして値段に響くが、これも格下げにはならないようだ。

オレの中では、補修は補修であって改造ではないので、格下げにはならないが、ダメージとして価格には影響するって考え方だ。
ただし、補修ってのはオリジナル状態に可能な限り復元してある状態のことで、同機能の別仕様のパーツを使用した場合は改造とみなす。

例えば、ピックアップの交換とかがそうだ。
オリジナルから、リプレースメントメーカーのピックアップに交換とかは、改造とみなす。

ポット類は判断が難しい。
オリジナルと同メーカー同モデルが使われていれば、文句なく補修だが、違うメーカーのものが使われている場合に判断に開きが出る。
CTSの代わりに別メーカーのポットがついてたら、直ちに改造かと言われれば、そうでもない。
状況判断で結構開きができる。
その他のハードウェアは概ねオリジナルと同型なら修理とみなしてしまう。

フィニッシュもね、ビンテージとして扱えるのは、20年以上前にリフされてればまぁ認めようかなって気持ちもある。
それ以上最近のリフは認めたくないね。
なんせ、風合いが変わってしまうんだから。

あと、フレット交換。
これは、例外的に、打ち替えたらアウト。
なぜなら、木部(フィンガーボード)に直接影響し、フィンガーボード無加工では交換不能なので、これは改造とみなしてる。

特に、ビンテージとして微妙な時期(70〜80年台)のモデルは1発アウトですわ。
60年代以前のモデルなら、オリジナルに近い状態でのフレット交換なら、補修で認めようとは思うけど。
70年代以降はちょっとね〜。

もともと、70年代のモデルは最近までヴィンテージ扱いされてなかった。
ここ10年くらいで、70〜80年代も、ヴィンテージとして扱うコンセンサスができた感じなので微妙って表現を使わせてもらったけどね。

一応ね、ウチのヴィンテージは、Flying V が2本。

80年と81年。

80年台はヴィンテージとして認めない人もまだまだ多いんだけど、(オレも割りと認めたくない派)この時代のVはまだ70年台の流れを汲んだナローボディーなんだよね。
なので、83年まで生産されてる、カラマズー工場製のナローボディーで、ネックの仕込み角が浅いモデルは例外的にヴィンテージとして認めてる。

この判断は、某大手ヴィンテージショップでも同じみたいなので、まぁいいことにしてます。(笑)

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