Recall G3 打ち上げ。ww

先日Recallの10周年ライブが厳かに(?)執り行われました。

前日から徹夜状態だったオレは、片岡氏とJJのプレイは見ていません。
しかし、すばらしい演奏だったことは、想像に難くないです。

そんな二人とオレを合わせて、「G3」なんですよ。(w

左から…
3代目:オレ
初代:片岡氏
2代目:JJ

うしろの余計なピースサインおじさんは、ベースのみゃん@。

Recallってそもそも、アコースティックバンドだったんですよ。
その原型を作ったのは、初代片岡氏。

Recallの名曲、「サンクチュアリ」の作曲者でもあるんですね。

オレは、この日初めて彼とちゃんとお話ししましてね。
アコースティックな人だと思ってたら、なんと自宅にマーシャル3段積みを構えた、れっきとしたロッカーでした。
Gibsonのハニーバーストとマーシャルと言う、ストロングスタイルのロッカーだったことに驚きましてね。
さらには、下山アニキやら、フラワーの石塚やらとも、友達だというでは有りませんか!

世間は狭いと言うかなんと言うか…。

そんなRecallに新風を吹かせたのがJJ。

今では豪快なロックンロールナンバーになってしまった、「カツゲン」の作曲者。

彼は3人の中では一番若いんですよ。
なので、音も思想もパンチが効いてます。
妥協はありません。
無国籍なサウンドをブルージーな方向へ持っていった張本人でしょう。
片岡氏も彼の存在でRecallを心置きなく去ることが出来たのでしょうね。

んで、オレ。

アコースティックはロックじゃない。ってー持論を多少無理やり振り回して、Recallをストロングスタイルのロックバンドにしてしまった張本人。
まぁ、アコでやるなら、もっと適任者は居るでしょうから、オレは必要ないでしょう?って思ってるのでそうなりました。

だって、サウンドを聞く限り、片岡氏やJJの音にはアコじゃ太刀打ちできませんよ。
何が悲しくて不得意分野で勝負しなきゃならんのか?と…。

なので、得意分野で勝負できるようにフォーマットを変更させてもらいました。

片岡氏やJJの書いた曲をロック風にアレンジしなおし。
と言うより、歌だけ残して、まったく別な曲に仕上げてしまったという感じです。

オレ個人としては、カツゲンも、サンクチュアリも、満足できる作品に仕上がってると思います。
原曲作曲者はどう思ってるかは知りませんよ。www

まぁ、そんな3人が一堂に会して会談するなんてことは、めったに無いってか初めてでしてね。

自己紹介から始まって、Recallにおける自分のスタンスやら、当時はどうだったとか、今はこうなんだとか…。

Recall(谷藤勝彦)について延々と語り合ったわけです。w

その中で得た結論。

1:片岡氏が(谷藤氏を)甘やかしすぎたんだろう。
2:谷藤氏は結成当初から何も変わってない。(つまりジャイアンである)

この2点を確認できました。w

オレは何でも直球で口にしてしまうので、結構辛らつな話も谷藤氏にしてるわけですよ。
最初の1年は我慢てか、様子を見てたんですが、1年経ってマズバンドをエレキ化。
楽曲製作に関する要望や、バンドのスタンスに関する要望など、オレがこうあるべきと思うことは、谷藤氏の立場やなんかを無視してバンバン進言してきました。

しかし話を聞いてると、他の2Gはどうやらソウでもなかったんですね。

片岡氏は、立ち上げメンバーですからすべてが手探りで試行錯誤の連続。
そんな要望やら我侭とか言ってる余裕は無かったようです。
まずは、曲を書いてバンドの屋台骨を確立させるのが彼の役目だったようです。

JJにしても、曲を書いてRecallの中心的なメンバーとして片岡氏と役目を分担してましたが、片岡氏が去ったあとは、さらにキーマンとしての負担は大きかったでしょう。

でも、二人とも谷藤氏にはあまり要望をぶつけなかったみたいですね。
この辺の感覚はなんとなくわかります。
Recallのバンマスである谷藤氏の感性を尊重しようと思うと、細々した話は却ってヤボになっちゃうと思うのはオレも同じです。

しかしですね、オレはその谷藤氏に添い遂げるつもりは毛頭無いわけです。w

だから、オレはオレの都合の良いように、なんでも言いますよ。
その上で、譲れるところは譲るでしょうし、譲れないところは譲ってもらうようにするしかないんですね。

多くの人に先生と呼ばれる谷藤氏ですが、オレにとっては先生じゃなく、何でも語れる仲間であり、いつも世話になってる先輩でもある。

ここの接し方だと思うんですわ。

まぁオトナですから、やはり「先生」としての谷藤氏を不用意に卑下するような言動は避けたいわけです。
しかし、彼も人間です。
完璧じゃない。

でもオレは、先生には完璧を求めてしまうんですね。

だって、「先生」なんですもの。

今思うと、Recallに入ってからの最初の1年はその辺のすり合わせに時間を使ってたような気がします。
今は、先生ではなく、メンバーとしての立場で対等に話が出来るので、随分楽にはなってますが…。

しかし、他の2Gはオレ以上にその辺気を使ってるのか思ったら、意外とソウではなく、片岡氏もJJも、先生を所謂「先生」だとは思ってなかったことが判明。w
つまり、Recallのメンバーとして、チームメイト位にしか思ってない。

でもこれが、Recallを10年続けられた原動力の一端だと思うんですね。
主要メンバーのギタリストが「生徒」だったら、10年も続かないでしょうね。

オレもねその辺は悩んだんですよ。

仮にも先生です。

当初、「先生、こりゃダメだわ…」とか言えなかったんですよ。
音楽的な話になればなるほど。
なんせ、「歌の先生」です。
つまり「音楽の先生」ですよ。

その先生にオレごときが、薀蓄たれて説教臭い話なんか出来ませんよ。

でも、先生も完璧じゃないんですよ。
もちろんオレだって完璧じゃない。
けど、気付くところは多々あるわけで、それを改善するには指摘しなきゃならない。
互いにある程度のキャリアはある。
そのキャリアをもってしても気付けない部分は、指摘によって気付く以外に方法は無い。
でも、キャリアがあるだけに、指摘しづらいと言う、ジレンマが発生する。

でも実際は、何が悪いか、どうすべきか、専門家同士であるからこそ気付けるし、また気付けない部分でもあるわけです。
そういう場合は勇気を持って指摘することが必要だと思うんですね。

でも、その指摘をするタイミングとか、シチュエーションとかは色々気遣うわけで…。

オレはね、ロックがやりたいだけのダメ人間ですよ。
そんなこと気遣えるようなら、とっくにどこかの企業で、エリートサラリーマンとして大成してるでしょう。w
そんなこと出来ないから、「ロッカーです。」と言って突っ張って生きてるわけです。

そのジレンマの1年を経て、オレはRecallを辞めようと思ってた時期がありましてね。
丁度エレキ化する直前くらいですね。

1:当時の先生のスタンスは、オレには合わなかった。
2:不定期練習と、固定しないメンバー(つまりゲストメンバー)が多い。

この2点が改善されないようなら辞めようと思ってた。

まず、先生のスタンス。
つまり、アコースティックバンドへのこだわり。

まず、「アコースティックでロック」ってのは違和感あった。

ロックはエレキだと思ってるんで。
エレキがあっての、アンプラグドなら理解できる。
初めからプラグを必要としてないのは、わざわざアンプラグドとは言わないだろう。

ソコを指摘、めでたくRecallエレキ化。(w

そうなると、みゃんの役目も、変わるし、ドラマーも必要。
窪田さんを巻き添え(w)にして、新生Recallの誕生になったんですが、今度はアコーディオンとか、バイオリンとかのゲストミュージシャンの問題が出てくる。
まぁkibanaさんは、固定メンバーだったんですが、事情でなかなか定期練習に参加できないので、ゲストと同等な感じです。

ここで次の問題、不定期練習を何とかしたかった。
せめて週1回は定期練習をして、クオリティーを保ち、同じ演奏が可能な状態を保つべきと思った。
しかしその為には、固定したメンバーが必要だったんですわ。

誰が来るか判らない練習なんて、やる気にならないし、意味も無い。

ここは、オレ的に非常なジレンマだったわけですね。

ちゃんと練習して内容を練りこんで、「これでイケる!」と言う核心めいたものを得られなきゃ、ライブなんかやりたくない。
人目に晒す以上は、酷評されても、真摯に受け止めれるだけの心構えがほしい。
「リハーサル不足でちゃんと練りこめて無いから仕方が無いんだよね。」って逃げの気持ちは持ちたくない。
その為には、万端な準備と、やれるだけやったという充足感が絶対に必要なんだよね。

ここは、凄く重要でね。

練習不足で思ったとおりの表現が出来ないってことは、想定していることがお客さんに伝わらないって事なんだ。
それを承知でライブをやって、「我々の音楽を!、メッセージを!」と言ったところで、そんなのウソっぱちになってしまう。

ソロで歌うなら、自分が完璧ならそれでOKでしょう。
でも、自分ひとりだけ出来てたって、そんなのまったく意味が無い。
なぜならバンドだから。
メンバーの個性が交じり合って、そこにコントラストやグラデーションが描かれるからバンドなんですね。

理想の形が合って、その形を形成することで始めて、自分の思いを「音楽」としてお客さんに伝えることが出来るわけですよ。
なのに、その理想の形と程遠いのであれば、それは何も伝わらない雑音に等しいんです。
それを人前で演奏するならば、それは騒音公害以外の何者でもないし、雑音を聞かせるために金をとってお客さんを呼び込むなんて、詐欺でしかない。

ここをちゃんと自覚できてるかどうかは重要なんですよね。

話を戻して…

kibanaさんは、日常もプロとして活動している方ですから、そりゃ演奏能力はすばらしいものがあります。
オレが口出すのなんか、おこがましいくらいに。
もちろん色んな方ともコラボレーションもしてらっしゃいます。

えぇ、「コラボレーション」なんですよ。

ここですね。

「コラボレーション」は「バンド」じゃないんですわ。

「バンド」は「コラボレーション」じゃないんですよ。

同じこと2回言いましたが、コレを勘違いしてる人多い。

「バンド」って一蓮托生なんですよ。
一人コケたら皆コケるんです。

だから、「解散」があるんですね。

コラボレーションには「解散」は無い。
誰かコケたら、残りの人が勝手にやればそれはそれで通用するのがコラボですよ。
なので、緻密な練習は必要とされない。
譜面があって、少々の打ち合わせがあって、あとは個人の力量に任せられる。
これが「コラボレーション」。

バンドは、そこに「息」を合わせる必要がある。
「息」を合わせるためには、メンバー全員で反復練習以外の方法は無いんです。

これが、最大の違いでしょうね。

まぁ、事実上は中々難しいが、理想には常に向かっているべきだと思うし、向かうことで理想は現実化することが出来ると思ってる。
なので、バンドできちんと練習するってことはオレにとっては非常に重要なファクターなんだよね。

まぁ、そんな事情で定期練習の提案もした。

それで、週1回の定期練習も実現したんですがね…。

来ないメンバーが居る。

所謂ゲストメンバーなんで、強制参加させるにも気が引ける。
むしろ、自発的に参加してほしいが、みなさん色々と忙しく、なかなかリハーサルに来れないんですよ。

オレは個人的に、色んな楽器とコラボレーションするのは好きです。
しかし、バンドとなるとコラボレーション以上に、その相方の楽器に精通してなきゃイケない。

kibanaさんのアコーディオン大好きです。
だからコラボレーションしたいですよ。
でもバンドだと、そのアコーディオンってどんな楽器なのか、オレも知る必要がある。
どんな音が出て、どんな音楽がやれて、それはどんなサウンドなのか…。
コレを知らないで、バンドとして深いところで交わろうとしたって無理です。

ロリちゃんのバイオリンも大好きです。
しかし、バイオリンがどんな楽器で、何が得意なのか、コレを知らないでイメージだけで何とかしようってのは、バイオリンに対して失礼ですし、また力量不足な自分に対する驕りでしかない。
例えば、出ない音域の音を要求したって無理なわけですよね。

同時に彼らにエレキギターを知ってもらわなきゃ、上手く絡んでもらえない。
鍵盤的な和音は出せないし、メロディー弾くにも限界はある。
音色も独特なので、どのように絡ませるかってのは、互いに試行錯誤しながら進むしかない。
だから、エレキはこういう音なんだって一生懸命アピールするわけです。

こう言った部分ってか、知らないことで受ける辱めや、自分の無知さ加減の恥ずかしさは、オレは我慢できないんですね。
耐え難い。

なので、ちゃんとリハーサルして、その楽器を知り、どういうアプローチをすべきなのかは自分の中では最重要項目になるわけです。
ましてや、好きだからなおさらですよ。

その為にも、リハーサルは絶対に必要なんですね。

結果、練習できない人(つまりバンドと言うユニットにそぐわない人)は去って貰うしかないという判断になるわけです。
それは、自分の居心地を優先してるのと同時に、バンドの存続も考えての結論ですね。

これが、谷藤氏のソロプロジェクトならば、まったく関係ないことではあると思うんですね。
それはつまり「コラボレーション」ですからね。
「今回はオレは遠慮します。」って言えば済む話に成ります。

しかし、今のRecallは成り立ちはともかく、バンドとして動き始まってる。
ならば、意識は変えられて当然だし、変えるべきなんですね。

「お腹イタイから休みます。」が通用しなくなってきてるって事です。(w

これはね、オレだけじゃなく、メンバー全員に言える事ですよね。
一蓮托生なんですから。

誰かコケたら皆コケるんです。
それがバンドですから。

そんな事を思い出しながら、G3打ち上げは進んでいきました。
前任ギタリストも、大なり小なり似た様な事を思ってたみたいです。
でもやはり、谷藤氏の立場や意思を尊重し、噛み殺してた意見も多かったようです。
その辺を全部ぶちまけてるオレは、Recallのメンバーとしては我侭な存在ないでしょうね。www

まぁ、それはそれで面白いですけど。
音楽以外のところで、バランス考える気は毛頭ないです。w

ソレが出来るなら、もっと違う仕事して、もっと優雅に暮らしてると思うからです。
今までもそうだし、これからもソウです。

そんな感じで、この我侭オヤジを、なま暖かく見守ってください。www

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