アマチュアってさ・・・

音楽って「音を楽しむ」って書くんですよね。
オレは、ちゃんと楽しんで来たかなぁ~?

最近ね、周りで楽しんでる人を見ると疎ましくなるんだよ。(笑)
なんでかなぁ~と、なんかその楽しんでる姿に嫉妬してるんかな?と…。

昔はアマチュアバンドマンって、大きく2タイプに分かれてた。

1:プロミュージシャンになるためのステップ。
2:不良少年の逃げ場。

このどっちかだった。(笑)

不良少年(ってこれも死語かw?)じゃ無けりゃ、プロ志向だったわけ。
つまり、プロ志向じゃないアマチュアミュージシャンは、不良少年だったわけで、これは社会不適者確定。
だから、「プロ志向です!」って言わなきゃ、単なる不良としか見られなかったのですよ。(爆)

でも今は、アマチュアバンドそのものを楽しむって言う風潮が出来上がってるので、別にその先にプロデビューは必要無くなった。

オレは昔のアマチュアバンドマン。
だから、その先にはプロデビューを掲げる義務があった。(w

そのために色んなモノを犠牲にしてきたが、具体的に何をするべきか良くわからなかった。
ただ漠然と世界ツアーをやるようなビッグバンドにならなきゃって切迫感だけあった。
けど、現実は厳しくて、自分の甘さも手伝ってか、そんなこと実現するわけも無く時は流れた。

で最近「疲れたなぁ~」と、ふと周りを見ると、アマチュアバンドって、それだけで成立してる現実を見てしまった。

これには、嫉妬するよ。(笑)

だって、プロになるためのステップだったアマチュアが、いつの間にかプロにならなくても良くなってた。(笑)
と言うか、昔はアマチュアバンドをやるためには、プロ志向ですって言う大義名分が必要だった。
プロ志向じゃないって公言すれば、タダの不良か、人生負け組みみたいに見られてた。

だから、ウソでもプロ志向だと…、「単に楽しいからやってるんだ」とは言えなかった。(オレは言ってたけどネ、w)

今はそんな無理しなくても音楽出来る時代になったのがうらやましいね。

最近、みんなのギターがゲームのコントローラーに見える。

だから、何って感じはあるんですが…

アマバンのライブなんか見てると、3バンド中2バンドはそんな感じ。
まぁ、オレは自分がギター弾くんで、ギターばかり目が行くんですがね…

で、そのギタリストのプレイを見てて、一番思うのが、「弾くこと」は上手なんだが、「奏でる」ことが出来ないギタリストの多いこと、多いこと。

なんつーか、手は動いてるんですよ。
で、音もそれなりには出てるんですが、ものすごく機械的。
かといって、音符に正確なのかと言うとそうでもない。
概ね、期待されてる音符より短い。
かといって、そこはスタッカートでは無いんですよ。

トレモロアームとか使う場面で、とりあえず「アームダウンしました。」的なプレイであって、「アーム」を下げることに集中してて、肝心の表現すべき音のことまで考えてない。

アームダウンしてピッチが下がった瞬間に、もう気持ちは別なところへ行ってしまってる感じで、下げた後の処理が無い。

ピッキングにしてもそんな感じで、とりあえず、「所定の場所を押さえて、所定の弦を“ピッキング”した。」ってだけで、「弦を鳴らそう」とはして無いのが、見ててわかってしまう。

コレって、ゲームのコントローラーのボタンを押してるに近いんですよ。
「所定の場所で、決まったコンボ技を出すために、所定の順番でボタン(スイッチ)を押した。」
と同じ。

ゲーセンで、音楽モノのゲームありますが、リズムにあわせて、ボタンを押すゲームとか、ギターのゲームもありますが、あれも結局リズムに合わせてボタンを押してるだけ。
その感覚で、ホンモノのギターの弦を引っ掛けるのでは、良い音にはならない。

タイミングよく弦を弾けば、期待した音色の音が、まるでプリセット音のように出てくると思っているのか?と思うほど、無機質なプレイが目に付くんですよね。

つまり、「ボタンを押す(スイッチを入れる)」動作をしているだけで、「音を出そう」としてない感じですかね。
出てくる結果は、「ON」か「OFF」しかない。
コレって、完全に記号の考え方ですよね。

ある意味、デジタルなのかな?とか、馬鹿げた思考になりそうなんですが、音楽ってもっと情緒的なものだと思うので、オレには違和感満載な訳です。(w

本来、もっと情緒的と言うか、場面に応じてトーンを切り替えると言うか、自然にそうなってゆくはずなんですが、結構経験ありそうな年齢の人でも、この「スイッチタイプ」の演奏をする人は少なくない。

楽器を演奏するってことは、技術も大切ですが、一番大切なのは気持ちなんですよね。
気持ちが入ってない音は感動は呼びませんよ。
技巧的に優れていると言う意味合いで感動することはありますが、それは音楽ではなく、大道芸に近い。
訓練して技術を身に付けて、それを披露するのと、思いの丈を音に込めて演奏するのじゃ、見た目には同じかもしれませんが、そこに流れているソウルは全く別と言うか、「スイッチタイプ」の奏者にソウルは感じないですね。

何でもかんでもバーチャルな時代ですが、音楽がバーチャルになっちゃダメだと思うんですよね。
やっぱ、生の音の良さをもっと知って欲しいなぁ…。

オレがガキだった頃は、楽しかったなぁ…

先日、北海道TV放送業界のドンと言われる某氏とお話しする機会を頂いたんですよ。
その時に、「今の地上派はもうだめだ。これから新しいメディアを利用した新しいビジネスモデルを作ってゆかないとダメだね。」って話をしたんですよ。

で、そんな業界話をしながら、オレは昔を思い出してた。
60~70年代のテレビは勢いがあったよなぁ~って。
白黒テレビがナントカ普及して、60年代半ばにカラーテレビに取って代わるんですが、アノ頃のテレビ番組って熱かったよなぁ~って。
オレはカラーテレビ第一世代なので、白黒テレビの後半からカラーテレビに移り変わって、70年代の絶頂期を向かえ、そのごの衰退してゆく様子をリアルタイムで見てます。

で、絶頂期の70年代は、オレは丁度小学生で、テレビを一番見たい年頃だったんで、色んな番組や、当時の流行なんかを思い出した訳です。

1970年のヒット曲:「老人と子供のポルカ」
「左卜全(ひだり・ぼくぜん)」っつー爺さんと子供による正直くだらない曲なのだが、途中の感想のギターソロが素敵なんだよ!

つかね、このオケと卜全の歌がまったく合ってない、つか絶対に2番の歌詞とか忘れてるに違いない!(爆)のに、フツーにONAIRされてる感じが昭和ですなぁ~(笑)
翌年、卜全さんは死んじゃうんだけどね。

で、彼は同時期に放送されてた「ハレンチ学園」の用務員のオッサン役もやってたんですよね。
永井豪原作のナンセンス漫画のテレビ実写版ですわ。

当時も、PTA(ってなんだ?w)が低俗番組指定してたんですが、最高視聴率30%超えの化け物番組だったそうな…。

オレは、当時小学校に入る前の年だったんで、詳細は覚えてないが、とにかく、エロい番組だったことは覚えているし、「スカートめくり」と言う文化を一般化させた番組でもあるんだよなぁ…。
ヒロイン役を演じてた「児島みゆき」ですが、毎週スカートをめくられて、パンツを見せてたんですけどね…。(w
で、マネして学校で女の子のスカートをめくると、こっぴどく叱られた。(当たり前だが)
でも、当時はこの番組のお陰で、子供のスカートめくりは大目に見られてたような記憶が・・・。
いまなら、タイーホだけどね。

この「児島みゆき」ですが、初代のTVジョッキーのアシスタントに任命されたりして、当時の売れっ子タレントだったんですよね。

そのTVジョッキーってのは、元々「コント55号」の冠番組だったんだけど、「コント55号」が止めちゃったんで、番組名を変えて再スタートしたのが、TVジョッキーだったんですよね。

「コント55号」は、当時の売れっ子芸人でしてね。
萩元欽一と坂上二郎の二人組みで、割とナンセンスな笑いを得意としてた漫談型のコントだったような記憶が…。
で、この二人はゲバゲバ90分にレギュラーで出てまして、これもオレ的には、60年代~70年代の文化を継承する貴重な番組だと思ってますよ。
ハナ肇が扮する、おとぼけヒッピー野郎がツボでしてね。(爆
個人的にはその前進の番組のゲバゲバ60分の方が好きだったんだけど、さすがにその映像はyoutubeでは発見できませんでした。(w

このゲバゲバ90分の動画の4分過ぎほどに有る「もしも金持ちだったら」ってギャグがなんとも、現代を予言しているかのようで笑えます。

ハナ肇の在籍した「ハナ肇とクレージーキャッツ」ですが、これも素晴らしいジャズバンドでしてね。
今では、お笑いの人位にしか思われてない、谷啓さんとかが居た(居る?)バンドですが、これがウマいし面白いし、最高でした。
後続にドリフターズとかも居て、今の人にはそっちの方が有名でしょうが、ドリフターズのメンバーの芸名をつけたのが、ハナ肇だったってことは、余りに有名なエピソードかな。

まだまだあるんですが、一度じゃ書ききれないほど、60年代・70年代は面白かったよって話でした。

つか、考えてみると、日本の高度成長期だったんだよな。
人間で言えば、青春時代の10代~20代って感じかね。
楽しかったのは当たり前かもねぇ…。

今の日本はね、語弊を覚悟で言えば、老後だね。

熟年期のバブル経済期を過ぎて、後は死ぬだけの老後。
昔よりは豊かになってはいるが、先が無いから未来に期待が持てない。
期待が持てないから豊かになってることにすら気が付かない。

やっぱ、「人間は未来に夢見れなきゃダメ」なんだなと、改めて思いました。

…とさ。