CD売れないとかさ…(2

んで、考えてみると、50年代~60年代のアメリカの状況に似てるなぁ~と。

DLって、一曲毎じゃない。

当時のアメリカってFM放送が全てだから、3分程度の曲でインパクトあれば、FMでかかりやすかった。
なので、3分で完結する、いわゆるシングルが大量に出回ってたんだよね。

まぁ、DLには時間制限ないけど、概ね3~4分の曲が殆。
たしかに、短時間で完結して聴きやすいが、その分忘れやすい。
次から次から新しい曲がリリースされて、どれが誰の曲かだんだんわからなくなる。

まぁ、若い人達はそんな事ないのかも知れないが、マーケティングを考えると、現代の20代よりも、40代の方が人数も多いし、金も持ってる。
つまり、40代にアピールするアーティストの方がセールス的には良いんじゃないか?って事。

けど問題もある。
将来性が無い。
40代の我々が50代、60代になってしまうと、今以上に安定志向になって行くから、新しいモノを受付なくなってくる。
つまり、新人はよほど良くないと、40代以上のシェアには食い込めないって事になる。

音楽って、思い出とかと密接な関係に有るじゃない。
昨今のオヤジバンドブームだって、いわゆる平成バンドブームの頃(つまり20年前)に一生懸命バンドやってたオヤジ連中が若い頃を思い出してかどうか知らんが、とにかくバンド再結成して盛り上がってるだけ。
若者置いてけぼりの、オヤジのムーブメントである。
40代50代のそこそこ金もあり、時間もある連中のこのムーブメントを上手く商売に結びつけられなかった業界はもう少し考えた方が良いのかも知れないね。
そろそろ、オヤジバンドブームも終わるよ。
体力的にキツイのと、結局先が見えてるから、何時までも浮かれてはいないって事なんだけどね。

話しが逸れたな…(笑

んで、少子化が進んで、若者が減って、若者を対象としたビジネスがどんどん先細りになってる事を考えると、音楽業界、特に若者向けのPOPSを扱う連中は、どんどん苦しくなって行くんだろうなと思うわけ。

そこで思うのは、AXIA商法でも参考にして、若者と共に歩むって方向性を打ち出せば良いんじゃないか?って事。

ネットでDLがメインの若者達にとりあえず同調しつつ、アルバムセールスを再燃させる方向を徐々に打ち出すべきなんじゃないかと…。
先のBLOGで書いたように、アルバムを出す事にステイタスをちゃんと持たせるべきなんだと思うのよ。

具体的には、マイノリティーを必要以上持ち上げないとかさ…。

なんか、ここ最近は、[マイノリティー]=[マニアック]=[エライ] 見たいな図式を良く目にする。
一時期流行った、サブカルオタクが音楽聞いてる感じ。
なんか、サブカルに詳しればエライみたいな風潮っての?

これって単に、マイノリティーである劣等感をひっくり返しただけだろ?と思うわけ。

この風潮を作ったのは、実は業界だったりするわけよね。
ここ数年の売り出しコピーを思い出せば判る。
「唯一無二」みたいな書き方が多いじゃん。

S.M.A.P じゃないけど、「ナンバーワンより、オンリーワン」見たいな感じ。

これはマイノリティーに無駄に市民権を与えてしまって、量販と言う概念から業界自ら客を引き離しただけになった。
オレから見れば、「アーティスト側に、ナンバーワンになる競争力が無いから、競争しなくて済むオンリーワンにしただけ。」に見える。
結果、マイノリティーばかりが存在して、マジョリティーが存在しないおかしな状況になってる。

こんなんじゃ、CD売れなくて当たり前だし、シングルにしたって、大したことないのも自明。

ちゃんと競争して、ナンバーワンになれるようなアーティストをまず育成するなり、発掘するなりしなきゃ、本気で音楽業界なんか無くなるよ。
つまり「マイノリティーマンセー!」と若者を先導した業界は、今度はその若者達に、マジョリティーあってのマイノリティーだって事を判らせなきゃダメだろうね。

そうすれば、DLとCDは共存出来るような気がするんだよ。

好きなアーティストの楽曲をDLして、それを聞いて「やっぱ全部聞きたい!」って思わせなきゃ、アルバムは絶対に売れない。

別な切り口としては、CDに変わるメディアを考えるって手もある。
実験的にUSBメモリーを発売した話しが有ったけど、あれは流石に早すぎだと思ったよ。(笑)
発想としては正しいと思うが、時期早々だった。

オレはちゃんとプロテクトされたSDカードとか良いと思うんだけどね。
MP3プレーヤーとかに普通に対応出来るヤツ。
コレなら、若者もウケてくれるんじゃないかな?

iPodに対応させようとすると、どうしてもiTuneの世話にならなきゃならないんで、かなり欝陶しいんだが、今はもう諦めるしか無いのかな?
でも、何とかしたいね。
Apple社をギャフンと言わせる方法を何か考えられれば、業界はまた活気を帯びるんじゃなかろうかとも思う。

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