アングラな空間…

久々にアングラな空間を体験しました。
つか、昔はこんな店ばかりだったんですけどね…

場所は、苫小牧。
お店は「あみだ様」と言うそうです。

先日そこで郎平のライブがありましてね、行って来ました。
なんつーか、懐かしい感じの空間で、キャパもいい感じで狭くも無く広くも無く…

すげーバランスの取れた空間だと感じました。
店内には、古い書籍や、過去の出演者の写真とか…
キヨシローとチャボの写真まで無造作に貼ってありました。
ものすごい昭和のサブカルの中で演奏してきましたよ。

昔のベッシーホールとかを思い出す感じですかね。
今だとカウンターアクションが近い感じですかね?

昔通いつめた「ぽっと」って喫茶店を思い出します。
ぽっとはここまでマニアックじゃ無かったし、ライブハウスじゃなかったですがね。(笑

あの当時、中学生だったオレはライブハウスへ行くのが怖くてね~。
ものすげー無法者達が、爆音でラリって演奏している!って思ってましたし、実際そうでしたし…(笑
ライブハウスへ行ったら最後、もう二度と普通の生活に戻れない!位思ってましたからね。

今なら考えられないでしょうけど、当時はそれほどバンド自体が非日常で、アンダーグラウンドな存在だったんですね。
それだけに、その世界には計り知れない魅力と恐れがありましたね。

で、ライブハウスはちょっと怖かったんで、高校に入ってからロック喫茶と呼ばれる店に出入りするようになりましたよ。
当時の喫茶店って、60年代からの流れをそのまま汲んでまして、若者文化の発祥地見たいな感じもありまして、喫茶店でミニコンサート(つまりライブ)もやってるところありまして、ガキだったオレにはちょうど良いテンションでした。
札幌の南3条界隈には、そういった喫茶店が各ジャンルごとに沢山並んでましたね。

その中でも「文化屋」と「ぽっと」は結構通いましたね。
コーヒーが300円で、それ一杯で数時間粘るんですね。(笑

特に文化屋は、フォークソングのライブが定期的にありまして、当時あこがれのおねーさんが、そこで演奏してまして…

当時の若者はとにかく熱かった。
オレはまだ10代で、その先輩方は20代前半とかな訳でね。
オレの世代は結構クール世代なんですが、先輩方は熱かったですね。
熱血が当たり前な感じで、冷めた人って居なかった。

安保闘争で舗装道路ぶち壊してたのが、今の60代の人たちで、その流れをそのまま受け継いで、何かに付けて熱血な今の50代の人が居ましてね。
で、そんな熱血はもう古いぜ!って感覚の新人類と呼ばれたのが、オレの世代。
で、その後世代を追うごとにどんどん、無気力、無関心化が続いて、いまや集団で力をあわせて何かに立ち向かうって風潮はすっかり失せましたね。

まぁ、オレの中では昭和のアンダーグラウンドって、そういうパワーに満ちた人たちが集まる、空間だったんですよ。

もうこのテイストの店は札幌には無いかもしれませんね。
サブカル的に装飾だけ真似た店はまだありますが、そこに流れてた若者パワーはもう戻ってこないでしょう。

つか、このオブジェが既に、サブカル感満載ですよ。(爆

 

世間話

Posted by KIYA-HEN